去る5月17日付で「傷病手当金は休職サラリーマンの命綱」と書いたように、現職のサラリーマンは元より、私のようにサラリーマンを辞めた後でも、受給資格があれば傷病手当金(継続給付)をもらい続けることができる。
その傷病手当金は、私にとって給与の代わりに受給しているものなので、できる限り定期的に受け取れるようにしたいと考え、国際親善総合病院への通院の日時を調整している。
8月はお盆の時期(13日)に、横浜市役所から送られてきていた国民健康保険の特定健康診査を受診する予約が取れたので、それに合わせて、傷病手当金の診断書もピックアップしていくことにした。
一般の開業医だと、お盆の時期は1週間程度、休業のところが多いので、総合病院はどうなのか確認したら、暦通りに外来も受け付けているとのことだった。
そして、予約日時に病院へ行ってみると、意外なことにいつもに比べてはるかに空いていた。
今年はコロナ禍で、帰省や旅行を自粛している人が多いと聞くので、通院予約を入れている人が多いのかと思ったら、そのようなことは全くなく、電車もバスも病院もガラガラで快適だった。
ただ、8月になってから連日のように続く、殺人的な暑さは脅威の一言だけどね。
ところで、検診の結果はその場でくれるのだが、さすがに4か月の入院による強制ダイエット(15キロ減)効果で、メタボ非該当になっていた。
BMI (Body Mass Index)が24.1と、ギリギリで脱メタボというわけだ。
この数値が職場の定期健康診断で取り入れられてから、私はずっとメタボだったわけで、これだけは入院して良かったと言えるのだろう。
健康診断が終わり、7月分の傷病手当金の支給申請書を郵送した後、いつものように相鉄線の弥生台駅から帰宅しようと思ったのだが、この日は逆方向へ行くバスに乗ってみた。
いつも同じような店で食事をするより、違うところへ行こうかと思ったからだ。
私が乗ったバスは、神奈中バスの東23系統(東戸塚駅東口行き)で、何と1時間に1本しかない便に乗れたようだ。
弥生台駅発のバスは、お盆(8月11日から14日)の平日が、土曜ダイヤだったのが幸いしたのか、11時1分発のバスに間に合って、東戸塚駅に着いたのは、ちょうどお昼前、どこで食事をしようかと探していたら、駅前にあったのが「健康中華庵 青蓮(せいれん)」というところだ。
私が注文したのは、見た目は全く健康的でない(笑)ランチ、「ふかひれ入り あんかけ炒飯セット(1,280円)」だ。
まあ、この日は朝食抜きだったし、酷暑の中で歩いたので、カロリー補給ということで、良しとしよう。
ちなみに、JR東戸塚駅の西口から徒歩数分のところには、横浜西年金事務所があり、ここから相鉄線の二俣川まで直行バス(旭6系統、所要約40分)が頻発しているので、私の自宅からは意外に便利なことがわかった。
まあ、老齢厚生年金を受給するときまで、私が今の自宅にいたらお世話になるだろう。
それとも、今回の負傷事故で、障害年金の受給者になるほどの後遺症を負わなくて良かったと言うべきか。
それにしても思う。
病院の医師は、コロナ禍であまり通院回数が増えるのも感染リスクが・・・と言うが、傷病手当金(継続給付)の診断書の請求さえ、郵送によるやり取りを頑なに拒否する事務方(これを私は来い来い事務と呼ぶ)との温度差は何なのか、厚生労働省の官僚以下、病院事務スタッフに至るまで、医療・福祉関係の事務屋の病的とも言える頑迷さは何とかならないものなのか。
それとも、郵送事務を請け負うと、つまらない手作業が増えて堪らないということなのか。
とりあえず、協会けんぽからの入金は、申請書の提出からほぼ2週間後という感じだ。
請求対象期間 | 診断書作成日 | 協会けんぽ郵送日 | 入金日 |
2020.4.6-2020.4.30 | 2020.4.30 | 2020.5.14 | 2020.5.27 |
2020.5.1-2020.5.31 | 2020.6.12 | 2020.6.17 | 2020.7.1 |
2020.6.1-2020.6.30 | 2020.7.4 | 2020.7.13 | 2020.7.27 |
2020.7.1-2020.7.31 | 2020.8.12 | 2020.8.13 | (審査中) |
もう、私の傷病手当金(継続給付)の審査は、ほぼルーチンワークになっているだろうから、今月末くらいには7月分の傷病手当金が振り込まれるだろう。
なお、受給期間は最長で1年6か月(2019年12月起算で2021年5月まで)なので、支給が途絶える前に、再就職を目指すことになるだろう。
それまでに何か糧を見つけなくては・・・
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