昨年の民主化デモ以来、今年の香港国家安全維持法制定に至るまで、だんだんと香港情勢がきな臭くなっていくことで、HSBC香港の口座を維持すべきか、悩んでいる人もいることだろう。
私もその一人で、2019年10月15日付で掲載した「投資家オフ IN 大阪~HSBC香港の口座はどうすべきか」というコラムは、かなりの人に読まれるほどになった。
年内は一般の非居住外国人の香港入国を事実上禁止
2020年7月4日付で掲載した「HSBC香港がカード式のセキュリティ・デバイスの発行を停止」でも触れたが、これを契機に口座を解約したいという人も出るかもしれない。
特に、カード式のセキュリティ・デバイスが動かず(失くし)、英語で電話をすることも叶わずといった人たちは、口座解約の道を模索するかもしれない。
しかしながら、今すぐ香港に行って、何らかの手続きをしようと思っても、少なくとも、年内は、一般の非居住外国人の香港入国が制限されることになった。「2020年7月24日 香港経済新聞-香港政府、年内の香港観光は断念 外国からの入境禁止制限条例を年末まで延長 News.gov.hk on 22 July 2020 – Mask rules enhanced(マスク着用ルールの強化) Hong Kong Government Press Release on 22 July 2020 – Latest legislative amendments and specifications under Prevention and Control of Disease Ordinance gazetted(最新の予防及控制疾病条例の改正条項の公示)」
HSBC香港の口座解約手続きは郵送でも可能か
香港へ行くことができないのなら、郵送でHSBC香港の口座の解約手続きができるのか、誰もが思うところである。
そうすると、「生涯収入5億円倶楽部」の2020年6月18日付の記事「HSBC香港の口座閉鎖方法を解説」が見つかった。
どう考えても、これが最新情報だと思うが、5年前に私の従姉妹のYさんが口座解約の手続きしたときの書類と比べると、ずいぶんと違うと思ったので、一応、念のために確認してみた。
カスタマーサービスからの回答
質問をしてから回答までに2週間もかかったのは、香港が再びコロナ禍に見舞われたために、7月10日以降は、HSBC香港が平時の対応ができなくなっているためである。
Re: Account Registration & Maintenance (27 July 2020)
Thank you for your e-mail of 9 July, regarding account closure.
7月9日付で口座の解約に関して、メールをいただきありがとうございます。
Instead to come to Hong Kong to close the account, if you are holding an active account with us, you can issue a close account instruction and send to our Account Services Department to process.
貴方の口座が(凍結されておらず)使える状態であれば、口座解約のために香港へ来る代わりに、口座解約の指示書を当行に郵送することができます。
You can authorise us to close your account and transfer the balance either by a telegraphic transfer (TT) to your account in overseas or transfer the balance to other account in Hong Kong.
貴方は当行に対し、ご自身の口座を解約すること、及び、海外の自分名義の口座、又は香港内の別の口座に、電信送金によって残高を受け渡す手続きを委任できます。
If you wishes to transfer the account balance by TT, please also complete a ‘Telegraphic Transfer / Interbank Fund Transfer Application Form‘ and include the followings in your instruction: (see also completion guide)
電信送金によって残高の受け渡しをご希望であれば、下記の指示を含めて、当行所定の送金指示書(Telegraphic Transfer / Interbank Fund Transfer Application Form)(英文記入例:completion guide)にご記入ください。
– the name and address of the beneficiary bank(受取銀行の名称及び所在地)
– the name and account number to be credited.(送金先口座の名義及び番号)
– the remitting currency, eg, in JPY(送金通貨の種類、例えば、日本円)Please send the written instruction to the following address:
記載済みの書類の送付先は以下のとおりです。
HSBC Account Services Department
1/F, Tower 2, HSBC Centre
1 Sham Mong Road
Kowloon
Hong KongYour instruction will be processed within seven business days after we have received the form.
当行が書類を受け取ってから7営業日以内に、貴方の指示は処理されます。
Since you will not know the final account balance, please write the words ‘Account closing balance’ in the ‘Amount in Words’ field. You can download the above form from our website by following the steps below:
貴方は自分の最終差引残高がわからないと思われるので、「Amount in Words」欄に「Account closing balance」とご記入ください。
上記の書類は、次の要領で当行のウェブサイトからダウンロードできます。– Browse our website www.hsbc.com.hk
– In the home page click ‘Offers’ under [Banking]
– Select ‘Form and Document Download‘ on the right navigation menu
– Click ‘Transfer and Payments‘
– Under ‘List of HSBC Transfers & Payments Forms’, click ‘Telegraphic Transfer / Interbank Fund Transfer Application Form‘If you have any further questions, please call our HSBC Advance Banking Hotline on +852-2748-8333.
Yours sincerely
Dennis ****
Senior Customer Support Officer
Wealth and Personal Banking
これだけでいいのかというのが正直な感想だが、実際のところ、郵送での口座解約は、「if you are holding an active account with us(貴方の口座が(凍結されておらず)使える状態であれば)」可能だという回答なのだ。
郵送での口座解約手順
私はHSBC香港の口座を解約したことはないし、その手伝いをしたこともないので、ここからはウェブサイトからの情報と、カスタマーサービスからの回答を元に記載する。
株やファンドはインターネットバンキングで売却
カスタマーサービスから指示のあった書類には、かつてのように、株やファンドの売却指示をする箇所はない。
従って、あらかじめインターネットバンキングですべての資産を現金化(任意の通貨)してから、送金指示書を郵送することになるだろう。
Log on options for Personal Internet Bankingにあるように、セキュリティ・デバイス(モバイル・セキュリティ・キー)が使えない場合は、インターネットバンキングによる株やファンドの売却ができないし、仮に、何らかの申請書を取り寄せるにしても、セキュアーメールを送信(Send secure messages)することもできないので、電話取引(Phone Banking)で売却手続きをすることになる。
ちなみに、それぞれのホットラインは、以下のとおりで、ユーザーガイドは各リンク先をクリックすればダウンロードサイトに繋がるので、そこから入手して欲しい。
なお、電話取引用暗証番号(Phone Banking PIN)がわからない人は、2020年7月4日付の「HSBC香港がカード式のセキュリティ・デバイスの発行を停止」を参照願いたい。
- +852-2233-3033 (for HSBC Jade customers)
- +852-2233-3322 (for HSBC Premier Customers)
- +852-2748-8333 (for HSBC Advance customers)
- +852-2233-3000 (for Other Personal Banking customers)
口座解約の指示及び送金指示書を送付
すべての資産を現金化したら、カスタマーサービスから指示のあった送金指示書(Telegraphic Transfer / Interbank Fund Transfer Application Form)を送ることになる。
前出のブログ記事「HSBC香港の口座閉鎖方法を解説」には、口座解約の指示を自筆して送るように解説がされているので、これは当然にあった方がいいだろう。(今回の回答で漏れていることも考えられる)
Please include the following in your letter:
貴方の指示書に次の項目を含めてください。
– Your account number(口座番号)
– Your instruction to close your account(口座解約の指示)
– Your disposal instruction of the remaining balance, eg ‘The disposal of the remaining balance refers to the enclosed TT form.(口座残高の処分方法)
– Your account signature(HSBC香港に登録のサイン)
ここまで書いてきて思ったのは、株やファンドの売却、海外送金、すべてがインターネットバンキングで完結するので、口座解約を郵送でできる人というのは、最後の締めだけを郵便でやるというイメージになろうか。
送金指示書(Telegraphic Transfer / Interbank Fund Transfer Application Form)の記載項目については、2020年6月20日付の「2020年版HSBC香港の新規海外送金先登録方法」で掲載した内容を書類で提出する形になるが、注意すべき点は、概ね次のとおり。
参考までに、SMBC信託銀行プレスティア(旧シティバンク)に送金する記載例を書いたのでご覧になるといいだろう。
- Account Holder Information(口座名義人の情報)は、Debit Account Number(HSBC香港の口座番号)を記入する。
- Payment Details(支払いの詳細)は、Remittance Currency(送金通貨)を記入する。通常は JPY – Japanese Yen(日本円)でいいと思う。
Amount to be Debited on(送金日付)は、郵便事情を考慮して、通常は1週間後の日付を予定として入れればいいだろう。
なお、上述のとおり、Amount in Words(金額の文字表記)欄は、自筆で「Account closing balance(口座解約後の残高)」と記入する。
また、Amount In Remittance Currencyが空欄だと、印刷ボタンを押したときに警告が出るため、ゼロ(0)を入れて印刷後に、消し線とサインで訂正するしかないと思われる。 - Beneficiary Bank Details(受取銀行詳細)に関して、本記載例は、SMBC信託銀行プレスティアの海外送金受入情報を書いているので、自分の送金先銀行に合わせて記入する。
SWIFTコードは8桁の場合が多いが、11桁を求められるときはXXXを付ける。 - Beneficiary Details(受取人詳細)は、自分の氏名と住所を記入する。Purpose of Payment(送金目的)は、Closure of remitting account(送金口座の閉鎖)となる。
- Intermediary Bank(中継銀行)は、自分の送金先銀行が、中継銀行を指定している場合は記入する。
SWIFTコードは8桁の場合が多いが、11桁を求められるときはXXXを付ける。 - Funds Transfer Charges(送金手数料負担)は、自分の実情に応じて選択する。
- Foreign Exchange Details(外国為替詳細)は、通常は記入不要。
- Ordering Party Details(発注者詳細)は、通常は記入不要。
- Name of Debit Account Holder(HSBC香港の口座名義人)を打ち込み、Costumer(s) Authorised Signature(s)は、HSBC香港に登録してあるサインを自筆で記入する。
HSBC香港の送金指示書のPDFファイルが開けない場合
HSBC香港の送金指示書(Telegraphic Transfer / Interbank Fund Transfer Application Form)を開こうとすると、以下のようなメッセージが出ることがある。
The document you are trying to load requires Adobe Reader 8 or higher. You may not have the Adobe Reader installed or your viewing environment may not be properly configured to use Adobe Reader.
For information on how to install Adobe Reader and configure your viewing environment please see http://www.adobe.com/go/pdf_forms_configure.
私の場合は、一旦、ファイルをWindows 10のパソコンにダウンロードして、その後にPDFを作成・編集できるAdobe Acrobat Standard DC 2015を起動し、それからファイルを開き直したのだが、最新版のAdobe Acrobat Reader DCでもうまくできるようなので、是非お試しいただきたいと思う。
重ねての注意だが、ブラウザーでファイルにアクセスして開くのでなく、Windowsであれば、URLにカーソルを合わせ、右クリックから「名前を付けてリンク先を保存」でファイルをパソコンに保存することが必要だ。
その後で、アプリを起動させて、そこの「開く」メニューからアクセスするといい。
もし、それでもダメなときは、英語版のヘルプは上記のとおりだが、日本語版は「XFA ベースの PDF フレームとポリシーで保護されたドキュメントの表示の問題」から解決策を探る形になるだろう。
何か進展があれば追記していきたいと思う。
口座凍結、その他の理由で電話取引(Phone Banking)もできない人はどうすればいいのか
これは私の友人であったケースだが、非常に残念なことに、香港へ入国できるようになるまで待つしかない。
カスタマーサービスの回答にもあるように、郵送でできるのは、active account(口座が使える状態)であることが条件の一つだからだ。
現地へ行かないと埒が明かないケースでは、もはや何とも手の施しようがない。
世界中がコロナ禍に見舞われていなければ、週末だけで香港へ渡航することも可能だったが、今となっては、来年以降に期待するしかないようだ。
本来は、こういう人こそ郵送で手続きできて欲しいのだが、銀行側に言わせれば、口座凍結となっている人の手続きは対面が必要という論理なのだろう。
最後に
5年前に私の従姉妹のYさんが、HSBC香港の口座解約をしたときは、私が懇意にしていたジョンさんに連絡して必要書類を取り寄せ、それを郵送することによって手続きが完了した。
私は、そのときの書類のひな形を今でも持っているが、送金指示書でさえ内容が全く変わっているし、そもそも郵送で何か手続きするという体制ではなくなっている。
事実、HSBC香港のForms and Documents Downloadの内容も、日本語解説ブログと違っていることもあるはずだ。
つまり、5年とは言わず、2~3年もすると、HSBC香港は、行内の規則や書類のひな形が変わることが多いので、手続きする時点で何が必要かを再確認する必要がある。
そう考えると、このやり方もいつまで続くことだろうか。
本ブログ掲載後の追加情報
本ブログを掲載してから1か月後、2020年9月1日付のMr. Gの気まぐれ投資コラムに「HSBC香港の口座休眠解除は、今は『渡航しなくても可能』という耳寄りな情報」という記事が掲載された。
基本的に、英語か中国語が話せないとダメのようなので、語学が苦手な方は、残念ながら電話での凍結解除はできないと思った方がいいだろう。
また、口座はアクティブな状態だが、セキュリティ・デバイスが使えない人は「2018年版HSBC香港のセキュリティ・デバイスが動かなくなったらどうするのか」の中で、「現地へ行けない人はどうするのか」で書いた方法が、2021年1月現在でも使えそうなので、試してみる価値があると思う。
いかがだろうか。
- HSBC香港のForms and Documents Download – Way to Bankにアクセスする。
- HSBC Internet Banking Maintenance/Cancellation Request Form(記載例)に必要事項を記載して、インターネットバンキングの解約の手続きをする。
- 先方が解約処理を終えた頃を見計らって、インターネットバンキングを再申請して、モバイル・セキュリティ・キーを登録する。
コメント
ありがたい情報を書いていただいており、大変参考になりました。
10年ほど前に香港に駐在しており、HSBC香港の口座を開いたまま今まで大きな活用はしないままでおりました。
最近の香港情勢を考え、さっそく上記のやり方で、口座解約&残金送金を試みてみました。
しかしながら12月19日(土)に口座閉鎖の連絡がSMSで届いたのですが、その後本日(12月28日)まで、いまだ肝心の着金連絡がなく、不安でたまりません。
・海外送金が始めてなのですが、通常こんなに時間がかかるものなのでしょうか?
・また送金完了しないのに口座解約ってされてしまうものなのでしょうか?(もし送金できなかったらそのお金がどこに行ってしまうのか心配。。)
ちなみに送金先は住信SBIネット銀行、中継銀行はJP MORGAN CHASE TOKYO、振込通貨USDで申請しております。
何か情報お持ちでしたらご教授いただけるとありがたいです。
Minaさん、こんばんは。
私も詳しいことはわかりませんが、海外送金は通常2営業日ほどで着金します。
ただ、今は香港も異常事態で、おそらく8月にコラムにしたような状態であることは推測できます。
https://carlos-hassan.com/20200806-hong-kong-extends-restrictions-within-this-year/
従って、行員が緊急コロナ体制で仕事をしていると、2営業日が1週間から10日かかることもあり得るのではないかと思います。
ちなみに、香港への入国規制は12月末だったものが、来年3月末に延長されたようです。
https://hongkong.keizai.biz/headline/1486/
早速のご回答ありがとうございます。
確かに今は異常事態ですから仕方がないのかもしれませんね。
日本の銀行も在宅勤務ってこともありえるのかな、と思っています。(現在ベトナム在住のためよくわかっておりませんが)
もう少し待ってみるようにします。
香港には当面いけそうにないので、メールや電話(ほとんど繋がらない)を駆使して何とか送金完了されることを願っています。
ご丁寧にご回答いただきありがとうございました。
ベトナム在住なんですね。
アジア各国もなかなか国境がオープンにならないようですね。
日本の銀行は、SMBCプレスティア(旧シティバンク)は窓口来所自粛要請がされますね。(笑)
全部、ネットか電話で用を足してくれと言われます。
その他は、どうでしょうか。肝心なところでは、相変わらず来い来いなのかもしれません。
日本はかなり大変な状況ですね。ベトナムは政府が厳しいため比較的状況は良いと思います。
その後どこの銀行からも音沙汰なかった、一昨日、私のつたない英語でHSBC香港に電話問い合わせたところ、日本の住信SBI側でSWIFT着金がはじかれたとのことで、お金はHSBCに一旦戻っておりました。
ただ先のAccount Closing Balance申請により私のアカウントは既に無くなっており、一旦HSBC預かり、次の処理指示をしなければならない状態になっております。
また、住信SBIにもなぜ?と窓口に原因追及しているのですが、MT103の着金履歴がないと一点張りなので、HSBCからのRemittance Reference NO.と送金額も正しく伝え、もう少しちゃんと調べるよう依頼をしているところです。
HSBCより下記のような修正送金のようなフォーム”OUTWARD TELEGRAPHIC TRANSFER / INTERBANK FUNDS TRANSFER AMENDMENT / CANCELLATION / ENQUIRY REQUEST FORM”
を作成するよう言われたのですが、カルロスさんは作成のご経験がありますか?あれば書き方ご教授いただきたいのですが。。
https://cdn.hsbc.com.hk/content/dam/hsbc/hk/docs/transfer-payments/outward-telegraphic-amendment-cancellation-enquiry-request-form.pdf
特に送金時にCharges(手数料等?)が発生した際、どこの口座(日本の着金先?)から引き落とすべきなのか、既にHSBC口座がなくなってしまったので、どうしてよいのかよくわかっておりません。図々しくて恐縮です。
また住信SBIがなんだか不安なので、今ほかに持っている、みずほ銀行など送金先を変えようかと考えていますが、海外からの着金に確実そうな銀行ってどこかご存じないでしょうか(Transfer wiseとかどうなんですかね)?
何度も恐縮ですがアドバイスいただけますと幸いです。
こんにちは。
この書式は初めてみるものですね。
結局のところ、送金先を変えるなら、指示のところは、3番目のAmend~のところにチェックを入れ、disregard以下、必要事項を記入すればいいかと思います。
参考になるかはわかりませんが、こちらもご覧ください。
https://carlos-hassan.com/20200620-hsbchk-transfer-service-online/
手数料が発生したときは、相手方、つまり、着金した銀行から引き落とすという指示でいいかと思います。
日本の銀行で確実なのは、SMBC Prestiaか新生銀行かと思いますが、ほかの銀行はソニー銀行とか(笑)
早速のご返信ありがとうございます。手数料発生時は受取側という事ですね。
銀行についても参考とさせていただきます。
今日本のニュースを見ると大変そうでね。ご健康を願っております!
口座番号を入れるとき、支店番号を含めて入れないといけないときがあるので、送金先の銀行に確認してください。
あと、Swift Codeが香港は11桁で申請するので、8桁のときは、XXXを最後に付けてください。
何度も恐縮です。
自分の口座番号と受取銀行のSWIFTコードさえ正しく書いてあれば、何とか間違いなく着金できるという事ですよね。
さっそくみずほ銀行のHP情報を見てみると、店番号3ケタ ― 口座番号7ケタ の記載をするように書いてありました。フォームにちゃんと記載したいと思います。
SWIFTについては先方が求めれば11桁記載とあったのですが、HSBC香港からの送金の場合はあらかじめ11桁で申請しなければならないのですね。非常に参考になりました。
ここまでHSBCとのやり取りに労力をかけすぎ、かなり疲れました。。
もう口座閉鎖させてしまったので、残課題は私の資金です。もう失敗したくないので確実に申請したいと思います。
ありがとうございました。
Minaさん、今度はうまくいくといいですね。
しかし、HSBC香港からの撤退も一筋縄ではいかないんですね。
2022年3月、こちらの情報を参考にしてHSBC郵送解約できました。
貴重な情報ありがとうございます。
残金を日本の銀行に送金するため本人確認として、登録していた携帯電話にショートメールが着ました。それからHSBCカスタマーから電話が有り、ショートメールの内容(数字6ケタ)住所、送金する通貨、送金する金額などを英語で聞かれました。
※幸運な事にものすごく親切なカスタマーさんでゆっくりしゃべって下さいました。ほとんどの人はもっと早口なので、恐らく全く英語が聞き取れない人だと自力での口座のクローズは厳しいかもしれません。
翌営業日にショートメールにてクローズの最終確認が着ました。
その時点でインターネットバンキングにはログイン可能でした。当然残高0です。
翌々営業日に指定口座に着金が有り、HSBCのインターネットバンキングもログイン不可となり無事に郵送のHSBC口座の閉鎖が完結いたしました。
HSBC香港の口座に関してご報告ありがとうございます。
解約できて良かったですね。
これでほかの人も助かると思います。
カルロス・ハッサン様、ご返信ありがとうございます。
補足情報です。
日本での受け取りに使った銀行はソニーバンクでしたが、少しまとまった金額なので資金の出所などの提出を求められました。最近は色々厳しいのですね。(サラリーマンの年収より少し多い程度の額ですが・・マネロン対策。あともしかして脱税対策でしょう。)
幸い送金した時の通帳を記帳して取ってあり、給与が振り込まれる→半年に1度程度HSBCに送金という資金の流れと出所が誰に目にも明らかな形で証明できたため、無事に審査が通り着金いたしました。
私の場合は税引き後の給与をHSBCに送って今回の口座解約で戻しただけなので大丈夫かと思っていますが、商売、相続、贈与が絡んでいる人は税務署などにお尋ねも来る可能性も無くはないので、出来るだけ色々資料を保管しておいたほうが良いかもしれません。
口座を解約した後ではHSBCにログインできなくなるため、ステートメント関係は解約前にプリントアウトするなり、スクリーンショットを取るなり出来るだけの事はしておいたほうが無難かと思います。
最後に、今回私がTTフォームを添えて口座解約に至った経緯を説明いたします。
スマホのアンドロイドのバージョンが6.0でHSBCのアプリが使用不能になったためです・・。こんなマヌケはなかなかいないと思いますが、現役で利用されている人は一応気を付けて下さい。
HSBC香港を郵送解約の情報になれば幸いです。
いろいろ情報ありがとうございます。
私もHSBC香港のお金を楽天銀行に送金したところえらい目にあいました。
疎明資料をFAXしろとか、昭和かよと思いましたよ。
病院の入院費の支払いにあてるため、入院前日のことだったので、資料を送ったあとで、数日かかるとか抜かしたので、怒鳴りつけて即日着金させました。
もう日系はこりごりです。
辛うじてSMBC信託銀行は旧シティバンクの名残があり、スムーズに処理がされるので、今後はSMBCだけに限って着金させるつもりです。