ABCクッキング横浜モアーズスタジオに行ってみた

2019年11月2日（土）に横浜へ行ったときのことだ。
横浜モアーズのところに、ABCクッキング横浜モアーズスタジオがリニューアルオープンしたと広告がされていた。

これは、当時の私にとって、そうなんだ～と通り過ぎるレベルのものだったが、500円の材料費で体験レッスンができると言われた。
これなら自分で作ったものを昼食代わりにできると思った私は、体験レッスンに申し込むことにした。

ABCクッキング500円体験レッスン

去る11月19日（火）の午前10時過ぎ、私は、予定通り、ABCクッキング横浜モアーズスタジオの門をくぐっていた。
ただ、今回の体験レッスンは、ちょうど1年ほど前の「寝かし時間ゼロの手打ちうどん作り講座」に参加したときと同じ、ノリと勢いの産物に過ぎなかった。

「ふわとろオムライスきのこたっぷりデミソース」というのが、オープン記念体験レッスンのメニューだった。

基本的には、具材の切り方と、フライパンを使った炒め方、ソースの作り方などを学ぶのだが、当日は、講師の言ったとおりにやれば良いだけなので、料理初心者でも苦にならない。

この日の体験レッスンは、調理を始めて、できたものを食べ、食器を洗って片付けるまでの講習で、約2時間だった。
ちなみに、レシピはその場でもらえるので、自宅で復習を兼ねて作ってくださいと言われる。

約2時間の講習が終わったあと、希望者は本コースへの入会説明が行われる。
私は、体験レッスンを昼食代わりにしに来ただけなので、そのまま帰宅しても良かったのだが、これもノリと勢いというものだろうか。（笑）

オープン入会記念の第一弾として、入会金（税別：12,000円）が免除されたということもあり、クッキングコースの基礎クラス（12回、レッスン受講可能期間18か月、税別：57,000円）を申し込むことにした。

一回のレッスンが4,750円、料理が1,000円だとすれば、講習費が4,000円弱といったところだろうか。
これも現地で学んだだけで、自宅で作ってみないとダメなんだけどね。（笑）

2019年11月25日（月）、いよいよクッキングコース・基礎クラスの第1回目だ。
私の場合、本業のシフトが、ほぼ週休3日制のようなものなので、こうやってド平日の昼間に主婦のようなことができるわけである。

講習時間は、体験レッスンと同じ2時間、私が行ったときは全員女性だった。
現役世代の男性で、平日の昼間から料理教室に行けるのは数少ないと思う。

この日のレッスンは、5月と11月のメニューということで、「パラパラ炒飯とジューシー餃子」、具体的には、五目炒飯、焼き餃子、きゅうりの甘酢漬け、そしてトマトと卵のスープだ。

普通に中華料理屋でランチを食べるようなメニューを自作できるようになれば、おウチご飯も楽しくなるだろう。
なお、詳細なレシピは当日もらえるので、自宅で復習しながら作ることができる。
カロリー数も書かれているので、体重が気になる方には参考になるだろう。

そして、オープン入会記念の第二弾として、スターターキットをもらえた。
中身は、お玉（大）と計量カップに計量スプーンが入っている。
これでいよいよ本格的に料理作りに挑戦だ！（笑）

私は、クッキングコース・基礎クラスの第2回目のレッスン「柔らか豚のしょうが焼き」を12月10日（火）の午後に予約していた。

ところが、「4か月の入院生活の末に」で書いたように、私はこのレッスンの直前に、柿の木から落下して、救急車で聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院に運ばれてしまったのだ。

私はこのコースの通学有効期間が、18か月で12回を、6か月で12回と勘違いしていたので、入院期間が長引くことがわかったとき、これで6万円超のお金がパーになったなと感じた。

しかしながら、私の入院中に、コロナ禍によって、いろいろなセミナーや習い事教室が延期や中止に追い込まれる中で、2020年4月6日の退院を迎えた。

不幸中の幸いというか、ABCクッキングスタジオも、4月1日付で「新型コロナウイルスに伴うご通学有効期限に関するご案内（4月のご案内）」というのを出していた。
これによれば、自動的に通学有効期間が3か月延長されるものの、私は、万全を期して、さらに「通学期限延長サービス」を申請して、2024年4月30日まで認められた。

今のところ、私は、まともにキッチンで調理ができる身体レベルではないが、コロナ禍が収束する頃には、ABCクッキングスタジオに通学を再開できるようになっていたいものだ。