私が今持っている5冊目のパスポートの有効期限が来年早々に切れる。
それに気づいたのは、5月の台湾旅行でパスポートを準備していたときだったので、そのときが現在のパスポートを使える最後の旅行かなとも思ったりした。
今回のパスポートは、更新して5年で査証欄の増補をするほど海外渡航を繰り返したも言えるが、さすがに、残りの有効期間が半年を切ると、世界最強を誇る日本のパスポートと言えども渡航先が限られてくる。
そこで、パスポートの更新をいつにしようかと考えているのだが、できれば現在持っている香港のフリークエント・ビジター・eチャンネル(經常訪港旅客使用e道/Frequent Visitor e-Channel)の資格更新もスムーズにしたいと考えている。
ただ、2020年3月から発給される次期旅券(パスポート)は、査証蘭のデザインが葛飾北斎の浮世絵である「冨嶽三十六景」に変わるとのことなので、そこまで待ちたいところだが、そうなると、半年くらいは海外渡航できなくなるので悩ましいところだ。
ところで、私が香港のeチャンネルを通れる資格を取ったのは、2012年6月5日のことだが、香港で登録したパスポートが有効な限り、この資格も保持し続けられることになっている。(2012年9月20日 香港のフリークエント・ビジター・eチャンネル(Frequent Visitor e-Channel)に登録)
ただ、パスポートの更新をすると、eチャンネルを通る権利が、一旦は無効になるので、パスポートの更新直後は、普通の入国審査を受けて、eチャンネルの更新手続きをしないといけないようだ。(参考:2016年7月14日 ユーラシアブログ-e道再申請、SIM購入、八達通再開、空港から市内最安ルート)
ちなみに、公式サイトには、If there are any changes in the enrolment information, an enrolled passenger may update the changes in person at an Enrolment Office before continuing to use the e-Channel service.(eチャンネルの登録情報に変更がある場合、当該旅客はeチャンネル・サービスを継続して使用する前に、登録オフィスで個人情報の更新をすることができます。)とある。
さて、私の地元の横浜市がパスポート発給事務の権限移譲を受けて、2019年10月31日に、横浜市センター南パスポートセンター(仮称)が新設されると報じられていた。
私に直接関係あるわけではないが、今までに比べると本所(産業貿易センター)の窓口の混雑が緩和されることは期待できるだろう。
余談になるが、2024年頃には戸籍システムもオンラインで全国が結ばれることになるようだ。(2019年5月24日 日経新聞-戸籍謄抄本、どの自治体でも取得可能に 改正法が成立)
そうなると、戸籍の証明書を紙媒体で見る機会も少なくなってくるのかな。
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