WordPressでのブログ作成のメリットとデメリット

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私が2019年2月初頭にWordPressを使ったブログを作り始めて、早2か月余りが経過した。
このとき、ココログ(cocolog)で管理している「カルロス・ハッサンの『今日の一言』」から記事を移管したのだが、とりあえず今の感想を書いてみたい。

WordPressでブログを作った感想

2018年11月以降、私がクラウドワークスでブログ制作などの仕事を請け負って以来、約半年間、WordPressを使ってきて、良いと思ったことは、概ね次のとおりだ。

  • 文字通り、Wordの知識があれば、ブログの制作が容易にできる。
  • 従来のように、ホームページ作成ソフトを購入したり、そのアップグレードのための費用がかからない。
  • カスタマイズが容易で、ウィジェットという機能を使えば、外観をいろいろ変えることができる。
  • プラグインが豊富で、フェイスブックや、ツィッター、インスタグラムなどのソーシャルメディアとの連携性にも優れていて、アフィリエイトプログラムの設定も容易にできる。
    また、All-in-One WP Migrationのようなバックアップ機能を持ったプラグインを使えば、ブログの引っ越し(サーバーの移転)がスムーズにできる
  • WordPressの機能の使い方がわからなくても、多くのブロガーが使っているソフトウェアなので、検索すれば、誰かの記事がヒットする。

一方、デメリットだと思ったことは、概ね次の通りだ。

  • ブログを無料で、又は安価に作りたいという人には不向きである。
    これはWordPressをインストールしてあるサーバーは有料なので、それなりのランニングコストはかかる。
  • 全くのブログ初心者や検索が苦手な人には不向きである。
  • スマートフォン(スマホ)での更新作業が困難である。(画像の貼り付けとテキストの書きこみ程度は可能)

ココログの全面リニューアル後の後遺症

私の場合、前述したように、ココログのブログ(カルロス・ハッサンの「今日の一言」)から記事を移管したので、長年にわたって訪問してくれていた方をスムーズにこちらに誘導できるかが大きな問題だった。

そこで、今年の2月以降の記事と、過去の人気記事については、リフレッシュタグ(HTMLタグのmeta refresh)によるリダイレクト設定をして、こちらに誘導できるようにしておいた。

ところが、去る3月19日に行われたニフティのココログの全面リニューアル、これがかなり広範囲で利用者に影響を及ぼしていて、私もその影響をモロに受けた。

当初の予定では、メンテナンス日時は、午前1時から午後1時とアナウンスされていたが、夕方になっても管理画面にログインすることはできず、その後も不具合の修正がたびたび行われた。

不具合の修正がようやく収束したと思われるのは4月10日、私の設定したリダイレクト機能が、変な風に作動して、ココログのブログ(カルロス・ハッサンの「今日の一言」)のトップページを開くと、5秒後にこちらのブログの意図しないページに飛ぶことが多くなった。

要は、自分で設定したページでなく、どこか別のページに飛ぶことが多くなったのである。

おそらく、面食らったのは訪問者の方だろう。

おかげで、リニューアル前まではココログに訪問してくれた人が、ここの移転先のページにリダイレクトされて訪問してくれていたのが、このリニューアルを境に激減してしまった。

今までココログに来てくれていた人が、このブログに流れるのでなく、そのまま去ってしまったのだ。
これは私にとって想定外だった。

今のところ、ココログのブログ(カルロス・ハッサンの「今日の一言」)は2019年4月末で閉鎖する予定でいるが、それまで懇意にしてくれていた多くの人たちが、ここに戻るにはまだまだ時間がかかりそうな感じだ。

また、私の場合は、ココログを使っていた期間が足掛け14年になるので、記事の数も膨大で、このブログで完全に画像とテキストを整備し終わるには1年くらいかかりそうだ。

でも、ヤフーですら無料ブログサービスをなくす時代、私の友人もショックだと書いていたが(2019年3月2日 ☆元駐在妻の帰国後わんパラ生活☆-yahooブログ終了ショックについて)、私も今回の移転作業が正解だと思っておきたい。

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