去る2月2日に五反田の「イタリアン&ワインバル CONA」で、美人3人組の主催による「OKバブリー2019! バイバイ平成」というイベントが開催された。
要は、平成最後の年にバブル景気のときのことを思い出して、パーと騒ごうという企画だ。
この企画の幹事の一人である理恵さんは、2017年10月9日に開催された「今こそ〇〇に夢中~Halloween Party in Shibuya~」も開催していただいた女子なので、会場のノリもハロウィンみたいな感じだ。
私は、別に開催されていた昼飲みの部(「居酒屋じゅーん」で旅の情報交換会)から駆けつけて途中参加したので、いつもの「ずっぽし扇子」だけ持参して突入した。
すでに料理はほとんどなく、ワインやカクテルしかなかったので、昼の部で飲んでいたこともあって、最後の方は何だかわからない状態だった。
ところで、今から30年以上前のバブル景気のときは、今とは別の会社にいた私、社会全体が景気もよく、証券会社の女子社員のボーナスが100万超えなんていう時代だった。 水中造形センターから出版されていた「海と島の旅」(2009年2月号で休刊)は当時の私の愛読書だったのだが、「金満OLは南の島を目指す」なんて書かれていた。
今では、アベノミクスという官製相場に、官製賃上げをしている状態で、日本経済は、一年中モルヒネを打っているジャンキーのような感じだ。
平成時代が30年下ったら、金満OLどころか、貧困女子の特集が雑誌の紙面を賑わしている。 単純に言えば、今の50代後半から60代前半の女性は、金満OLの時代にドップリと浸かっていたわけだが、その娘世代は貧困女子も多いわけだ。
あと2か月余りで新元号の時代に突入するわけだが、バブリーどころか、リーマン級の金融恐慌が来なければいいと思えるほどだ。
2018年6月27日付の日経新聞では「企業の4割、日銀が大株主 イオンなど5社、実質『筆頭』」とあり、今後も継続して日銀などがETF買いを続けることは困難だろう。
さらには、厚生労働省の毎月勤労統計に端を発した霞が関の統計の不正処理も大きく報じられ、安倍政権の実績(アベノミクス)が虚構ではないかとも言われ始めた。(2019年2月2日 文春オンライン-アベノミクスは嘘だったのか? 「毎月勤労統計」不正の影響を政治家の発言から追う)
このままポスト平成時代に突入して、日本経済が地獄を見なければいいが、果たしてどうなることだろうか。
最後に、あなたにとって平成時代はどんな時代だったか?
と聞かれたら、私は旅三昧だった、と答えるだろうな。
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