外務省海外旅行登録「たびレジ」

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今年の年末は28日を休むと、年末年始休暇が9連休になる職場も多く、海外旅行へ行く人もいるだろう。

そのような中で、先週(13日)の金曜日、フランスのパリで同時多発テロ事件があった。(2015年11月14日 CNN Japan-パリで銃撃や爆発、153人死亡 劇場やサッカー場など

こういったきな臭いことがあった後で、海外旅行へ行くと言うと、心配する家族(特に高齢の親世代)もいるだろう。
また、自分自身も渡航先の安全情報などを知りたいと思うだろう。

そういったときに役に立ちそうなのが、外務省海外旅行登録「たびレジ」だ。
このウェブサイトの旅行予定に入力をすると、滞在先の国や地域の安全情報がアップデートされるたびに、登録したメールアドレスに情報が送られてくる。

また、自分が登録した内容を家族や友人のメールアドレスに送ることができるので、気休めにしかならないものの、ある程度の安心感を与えることはできる。
私がこれを初めて使ったのは、今年のゴールデンウイークのタイ・香港・マカオ旅行のときだが、実際に外務省や在外公館から情報が送られてきたのは、9月のクロアチア・イギリス・マレーシア旅行のときのマレーシアに関する安全情報だった。

その一つが以下のような文面だったのだが、今や過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS=Islamic State of Iraq and Syria)」が、欧米諸国をテロのターゲットにし始めているので、このような情報が送られてくれば、よりいっそうの警戒心を持つことはできるだろう。

一方で、東南アジア諸国は比較的安全かもしれないが、欧米人が多く集まるような場所は気をつけた方がいいようにも思える。
私も22日からタイ・香港旅行へ行くのだが、要警戒なのは、やはりバンコクなのだろうか。

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在マレーシア日本国大使館からのお知らせ(2015年9月11日)
(イスラム過激派機関誌における日本への言及)

ISIL(IS)の最新機関誌において、世界中のイスラム教徒に対しテロの実行が呼びかけられ、その中でマレーシアに所在する日本の外交使節(大使館等)が名指しして攻撃を行うよう呼びかけられています。
しかし、同機関誌にはその理由は明示されておりません。

在留邦人の皆様には、日頃から日常生活において、外出・帰宅時に不審物や不審者の有無を確認するなどの注意を払っているものと思われますが、より一層の注意を払うようお願いします。

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