山形日和、温泉にお酒、そして米沢牛

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米澤牛DININGべこや
先月29日、「宮城県女川町『株式会社まるき木村商店』再起のお祝い」に先立って、私は山形県の米沢に立ち寄った。

いくら友人のお祝いとはいえ、ただ単に宴会だけしに仙台まで行くのはもったいないので、近場で何かできないかと考えたときに、浮かんだのが米沢牛を堪能することだった。

行ったところは鉄板焼きステーキを堪能できる「米澤牛DININGべこや」、土曜日ということもあって、わずか7席しかない鉄板焼きカウンターに案内されるまでに1時間くらいは待っただろうか。

米澤牛DININGべこや

米沢牛サーロインステーキ(150g)のセット(8,000円)にザ・プレミアム・モルツ(中ジョッキ)(580円)を付けると、豪華なランチメニューの出来上がりだ。

米沢牛のようなプレミアビーフの焼き加減は、もちろんレアで、肉の風味を堪能する。
幸いに、隣席がツーリングで東北巡りをしているという30代の若者で、鉄ちゃんの私とは趣向が違うが、突然の旅話で盛り上がる。

彼も今日が帰京前の最終日なので、一点豪華主義でこの店に来たという。
仙台へ向かう列車の時間が迫っていたので、ゆっくりと話を続けることができなかったのは残念なことだが、友人たちとの宴会に先立って楽しい思い出ができたことは良かった。

ところで、米沢は上杉家ゆかりの地だけあって史跡も多いところであるが、そういうものにあまり興味のない人にお薦めなのは、東光の酒蔵(JR米沢駅より市街地循環バス右回りで大町一丁目下車)や、高畠ワイナリー(JR高畠駅下車)だろうか。

いずれも無料で試飲ができるし、高畠ワイナリーでは来る10月3日から12日まで新酒祭りをやるようなので、日程が合えば行ってみるといいだろう。
鉄ちゃん向けには青春18きっぷに似た「秋の乗り放題パス」が発売されるので、それを使って山形入りするのも悪くない。

米澤牛DININGべこや

あとは日帰り湯を堪能することなのだが、置賜秘湯八泉と米沢八湯は秘湯というだけあって車がないとアクセスが不便だ。
泊まりがけで行くならともかく、ちょっと立ち寄りたいというレベルの人や、飲兵衛には日程的にキツイだろう。

米澤牛DININGべこや

そこでお薦めなのは、米沢と高畠の中間にあるJR置賜駅から徒歩10分ほどのところにある賜の湯だ。
ここは朝の5時30分から営業しているので、東京から山形まで夜行バスに乗ってきた人は朝風呂を楽しめるし、9時からは砂風呂もやっている。

ここにもやはり車で来るのがベストだが、JR奥羽本線の米沢・山形間は、普通列車も1時間に1本走っているので、時間を合わせれば温泉と酒をダブルで堪能できる。

米澤牛DININGべこや

ちなみに、JR東日本で話題の「とれいゆつばさ」の足湯は、びゅうの旅行商品を買わないと体験するのはキツイようだ。(参考:2014年7月30日-じゃらん編集部:史上初!新幹線で足湯体験。「とれいゆ つばさ」に乗ってきた

このびゅうの旅行商品の中で最も自由度の高そうなのは、「とれいゆつばさ」現地発着プラン付き山形1泊2日(延泊可)だろうか。

コメント

  1. usakichi より:

    「賜の湯」ぜひ行きたいので、秋に行こうと思います。
    50歳になったから大人の休日倶楽部に入ったのヽ(´▽`)/
    砂風呂で五十肩を癒したいです。

  2. カルロス より:

    Usakichiさん、こんばんは。
    大人の休日倶楽部に入ったのですね。
    まずはとれいゆつばさで山形ですね。(笑)

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