リージャス(Regus)のバーチャルオフィスとビジネスラウンジ

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リージャス横浜

私が世界の主要国でレンタルオフィスの提供をしているリージャス(Regus)という会社を知ったのは、4年半ほど前にデルタ航空からリージャスビジネスワールドゴールドカードなるものが届いたときだった。(2010年12月17日-Regus Gold Card

このときは「私にとっては豪華な(!?)インターネットカフェのようなので、機会があれば一度くらい使ってみようと思う。」などとコメントしていたが、結局、一度も使うことがなかった。

わざわざ平日の昼間に休暇を取って見学に行くほど興味が沸かなかったし、海外渡航先で訪問しようという気もなかったからだ。
そのうち、カードの存在自体を忘れかけていたのだが、今月から職場が変わり、平日が休みになったので、アカウントの存在とサービス内容について確認してみようと、リージャス横浜スカイビルセンターのオフィスを訪ねてみた。

リージャス横浜

ウェブサイトを見ただけではビジネスラウンジでどんなことができるのか、利用料金はいくらなのか今一つわからなかったからだ。

まず、ビジネスワールドゴールドは、月額2,800円(東京・大阪等の都市限定)、3,300円(日本国内利用可能)、4,800円(世界各国利用可能)で6ヶ月契約と12ヶ月契約があり、オープンスペースでのWi-Fi環境(1回線)と無料のソフトドリンク提供が基本サービスとなる。

「日常的に街中のカフェで仕事をしているビジネスマンならこれを契約した方がいいですよ。」とスタッフが言うように、Wi-Fiの提供が有料となっているホテルに泊まっている場合なども有効なサービスとなるだろう。

なお、パソコンは基本的に自分のものを持ち込みで使うようになっていて、備え付けのものは空いていれば利用可能とのことだが、このあたりはインターネットカフェのように手ぶらで来る人はいないだろうから当然と言えようか。

ちなみに、私のアカウントは生きていたが、すでにゴールドの資格はなく、ブルーということでラウンジの利用も有料とのことだった。
それと、私が少し気になったバーチャルオフィス、月内で最高5日まで個室オフィスが利用可能だったり、法人の登記住所として使えたり、郵便物の取次サービスがあるということで、ウェブサイトを見ると、東京都内のオフィスでも月額2~3万円ほどで契約できるところがある。

また、オープンオフィスの記述のあるオフィスを除いて、ビジネスワールド・ゴールドメンバーシップが自動付帯となり、世界3,000拠点のビジネスラウンジを無料で利用できるそうだ。(オープンオフィスのところは月額2,000円の追加料金で可能)

どのような人たちがこういったサービスを使うかわからないが、いわゆる「ノマドワーカー」と呼ばれる人たちにとっては有用なサービスかもしれない。
とりあえず、今の私にはあまり使う用途がなさそうなサービスだが、将来、自営業(個人事業)でも始めるか、会社でも起こせば使う用途がありそうなのでいろいろ質問してみた。

ただ、電話や訪問先の感触では私はそれほど悪い印象を持っていないのだが、この会社に対するインターネット上での評判については両極端とも言うべきレベルなのが気になった。

実際のところはどうなのだろうか。

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