アメリカ旅行で使ったAT&T 3G プリペイド Micro SIMカード

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エンパイアステートビルからの眺め

最近、アジアを旅行するときにはバンコクで買ったSIMフリーのiPhoneを持参し、渡航先でプリペイドSIMを購入するというスタイルが定着している。

空港や街中でSIMカードが入手しやすいこともあるし、現地の通信費が安価であることもあるだろう。

2012年11月のタイ旅行の際に買ったiPhone 3GSはわずか半年余りで水を被って使い物にならなくなったが、昨年7月のインドネシア・タイ旅行の際に買ったiPhone 4は今のところ快適に使えている。

もっとも、この機器は海外旅行のときにしか使わないので、多少型落ちの機種でもSNSやブログの閲覧、メールの送受信と通話機能だけあればそれほど不便はない。

ところが、アメリカなど北米地域の場合、過去の渡航経験からすると、空港や街中でプリペイドSIMカードを売っているところが見つけにくく、たとえ、あったとしても売っているところを探している時間がもったいないので、先月のアメリカ旅行では日本であらかじめ仕入れて行った。

買ったのはAT&T 3G プリペイド Micro SIMカード for iPhone 4/4S【SKU 72290】、類似の商品も多いが、日本語のアクティベートマニュアルが添付されているというので、これにすることにした。

ちなみに、ワシントン・ダレス国際空港(IAD: Washington Dulles International Airport)のCブロックにはプリペイドSIMカードの自販機が置かれていたが、アジア諸国のようにブースを置かないのは人件費が高いからだろうか。

さて、前述のマニュアルに関しては、以下の点に注意するといいと思う。

  1. SIMカードの登録情報の初期設定は、パソコンかiPadなどのタブレット端末で行った方が良い。
  2. Activate Your Deviceの画面から入力する、数字89から始まる20桁のSIMカードの番号(ICCID)と、SIMカードを入れるiPhone本体の固体番号(IMEI番号 15桁)は、購入したSIMをiPhoneに挿した状態で、「設定」-「一般」-「情報」を順にタップしていくと表示される。
  3. Prepaid Phone Plans(スマートフォンのデータプラン)は、私の場合がそうであったように、1週間程度の旅行であれば、毎日のように外出先でフェイスブックなどに投稿したり、ブログを閲覧していても、月額US$40(約4,100円)のプランで十分かと思う。

なお、滞在先ホテルにWi-Fiの利用環境がないことが予想される場合など、リチャージ(refill)に難があるユーザーや、インターネットのヘビーユーザーなどは、月額US$60(約6,100円)のプランの方が安心できるだろうか。

このSIMカードの有効期間は米国での利用開始から最長で90日間、リチャージ(refill)すれば、その時点からさらに有効期間が延長されることになっているようだ。

ただ利用料金は月額プランのため、途中で支払いを忘れると、その時点で通信や通話が不可能になる。(SIMカードの有効期間内に再度入金すれば、その時点から利用を再開できる。)

留学や出張で長期滞在する場合は、クレジットカードを登録してオートリチャージの設定をしておくといいだろう。

ちなみに、Pay As You Go Onlineのログインパスワードを忘れてしまうと、アメリカ国外ではSMSを受け取ることができないので、オートリチャージの設定をしている人は要注意だ。

最悪の場合、登録してあるクレジットカードを失効させて、オートリチャージを止めないといけなくなるので、帰国前には忘れずに解除の手続きをしておこう。

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