オンライン旅行会社のエクスペディアが、2013年世界海水浴客行動調査(Expedia 2013 Flip Flop Report)の結果を発表したと報じられている。
CNN日本語版の記事の表題は「全裸で日光浴が最も好きな国民は?」というもので、私の認識ではビーチで全裸になりたがるのは白人と決まっているので、ドイツ人がトップというのは想像通りだ。
意外なのはフランス人で、記事では「欧州で最もトップレスや全裸になりにくい」とあり、フランスや近隣のスペインにヌーディストビーチが点在していることを考えると予想外である。
一方で、アジア人がビーチで全裸にならないというのは当然過ぎる結果で、宗教上や文化の問題もあるだろうし、特にイスラム圏のマレーシア人は着衣のまま海水浴をするぐらいなのだから論外であろう。
唯一、可能性があるのは日本人くらいだが、私はトップレスにすらなっている女性にお目にかかったことはない。
最近では海外渡航も頻繁にするようになった私だが、さすがにヌーディストビーチとなるとあまり行ったことはない。
ギリシャやスペインのような南欧諸国に行くと、わざわざそういったところへ行くことを企画することもあるが、ここ2~3年は欧州の経済情勢が不安定なこともあってなかなか行く機会を得られないでいる。
ただ、南欧のビーチに行ったからといって、妙齢の美女ばかりがトップレスや全裸になっているわけではない。
私が平然とビーチにいられるくらいなのだから、男女ともに見たくもない光景が目に入ってくることもあるわけで、そういった意味では「ビーチでの活動でドイツ人が2番目に好きなのは、なんと読書だった。読書をしていると見せかけて、実は全裸で日光浴している人々を眺めているのかもしれないが。(Germans second most favorite beach activity? Reading. Maybe it gives them something to pretend to be doing while sneaking looks at their fellow free-wheeling sun worshippers.)」という下りは大いに頷けるところだと思う。
なぜなら、私も海外のビーチでは同じ行動を取ると思うからだ。(爆)
ところで、エクスペディアは海水浴客の行動調査をすることによって、そこから何を見出そうとしているのだろうか。
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全裸で日光浴が最も好きな国民は?(2013.8.2 CNN Japan)(CNN) 毎年、世界の海水浴客の行動調査を行っている世界最大のオンライン旅行会社エクスペディアが、2013年の調査結果を発表した。
それによると、世界で最も全裸になるのが好きなのはドイツ人で、約17%が公共のビーチで全裸で日光浴をしたことがあると回答した。
また、カナダ人が15%、アメリカ人は8%だった。一方、欧州で最もトップレスや全裸になりにくいのはフランス人で、世界全体ではインド人、韓国人、マレーシア人、シンガポール人、日本人がビーチで全裸になるのが苦手という結果が出た。
男性用ブリーフ型水着に対する許容度の調査では、アメリカ人の約半数が許容できると回答。
最も許容度が高かったのはフランス人で、全体の91%が許容できると回答した。一方、この種の水着に厳しいのは日本とノルウェーで、公共ビーチでのブリーフ型水着の着用が適切と回答したのはそれぞれ29%、34%にとどまった。
また海辺の活動でアメリカ人に最も人気があったのはビーチの散歩(78%)で、続いて、人間観察(64%)、スイミング(61%)、日光浴(56%)となった。
ビーチに出掛ける前に何をするかとの質問に対する回答で多かったのは、新しい水着を買う(46%)、体を鍛える(33%)、ダイエット(26%)、無駄毛の処理(13%)だった。
またビーチで最も恐れている物・事の調査で、アメリカ人は盗難、溺死、サメ、クラゲの順で恐れているのに対し、シンガポール人は85%がサメと回答。さらに4割が、サメがいるので海では泳がないと回答した。
アメリカ人も約4割がサメが怖いと回答したが、サメがいるから海で泳がないと回答したのはわずか7%だった。またビーチで砂の城を作るのが最も好きな国民はインド人で、さらに最もウオータースポーツを楽しむ国民、ビーチで最もよくマッサージを受ける国民もインド人だった。
またビーチで最もよく泳ぐ国民はドイツ人(90%)だった。
ビーチでの活動でドイツ人が2番目に好きなのは、なんと読書だった。
読書をしていると見せかけて、実は全裸で日光浴している人々を眺めているのかもしれないが。英文記事
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