キャセイ航空(CX)台北発香港経由東京行き

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信義商圈(Xinyi Shopping Area)

今年の1月3日に「急激な円安で海外発券継続に黄信号」というコラムを書いたとき、私は昨年8月末に台北の勝美旅行社を通じて発券したキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)の周遊チケット(台北-香港-東京-台北)の最後の区間(成田-台北)を持っていた。

台北から香港へ向けて出発したのが、昨年の9月16日なので、周遊チケットの有効期間はそこから1年間、つまり今年の9月半ばまでに成田から台北に戻らないといけないことになっていた。

いつそれを使うか。
日本のシーズナリティに影響されないチケットなので、本当なら昨年の年末年始休暇か、今年のゴールデンウイークの初日に使えばよかったのだが、年末年始は海外旅行に行かず、ゴールデンウイークは北米・カリブに行ってしまったため、残すところ約4ヶ月となってしまった。

幸いなことに、チケットは随時変更が可能なものだったが、8月以降は仕事の都合で使いづらくなることが予想されるため、来月の旅行で使うことにした。
ところで、台北から先のチケットをどうするか。

マカオ

円安が加速度的に進んでいるので、海外発券のループを終わりにしてもよかった。
実際、余程の繁忙期でなければ、今や日本発のチケットを使った方が割安なのだ。
しかし、今年の年末年始休暇は12月28日(土)から翌年1月5日(日)まで何もしなくとも9連休となるのだ。

今後の為替相場や景気がどうなるかわからないが、普通に考えれば、日本発の国際線のチケット争奪戦は熾烈なものになるに違いなかった。
チケット価格も高騰するだろう。

ここは、日程変更が可能なチケットで年末の日本脱出便だけは押さえておこうと思った。
取ったチケットは、7月15日までアジアマイルの日本-香港/台北路線のトリプルマイルキャンペーンをやっているキャセイ航空だ。

これで、台北から香港経由で東京行きの周遊チケットを使うのは3回目になるが、台北から東京を単純に往復するのと大差がないので、香港経由にしているのだ。
そうすることによって、HSBC香港に寄ることもできるので、私としてはありがたい。

ちなみに、私の加入しているアジアマイルは、3万マイルで日本から香港やハノイまでの往復航空券と交換できるが、マイルの有効期間は延長手続きをしない限り、積算から3年なのが厳しい。

結局のところ、海外発券の履歴(PDF)に掲載したように、海外発券は引き続き継続することにした。
また、費用は昨年夏に取ったときに比べて円換算すると約2万円の負担増、9ヶ月で3割ほど円安が進んだ計算になる。

香港ドルも対円レートは13円を超え、HSBC香港に持ち込む予定の円資金の目減りが激しい。
今後どうなるかわからないが、昨年投資した資産に含み益が出ていることを喜んでばかりはいられないというのが正直なところだ。

コメント

  1. とんび より:

    自分の場合、台湾発券と韓国発券の2系統を回していますが、金額的には苦しくなっても台湾発券は続け、韓国発券は1万W=1000円をきれば中断しようと思っています。
    台湾発券は台湾・日本・欧州か米国を繰り返しているのですが、主に盆に使うのでまだ割安なのと、繁忙期ゆえ早めに押さえ、休みの日が変ったときに変更できるようにしておきたいためです。韓国発券は使うのは週末弾丸で使うし、円高になった場合にループ再開しやすいですから。4年前ほど前に900円くらいになったときは1年ほど中断しました。

  2. カルロス より:

    とんびさんは韓国発券もやっているのですね。
    私はそこまで手が回りませんので、台北一本にしています。

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