昨日、ワールドインベスターズのメンバーの1人に誘われて高円寺フェス2011へ行ってきた。
この中で私たちはフードツアーと銘打った5枚綴り4,000円のクーポン券を使ってグルメツアーを敢行した。
私たちが行ったところは、幸寿司、花むら、カフェ・アンリ・ファーブル、高円寺麦酒工房、最後が、萬感(ばんかん)だ。
グルメツアーと言ってもほとんど、ビールやワインを飲んでいただけ、という話もあるが、1店当たり800円、あらかじめ決められた食事メニューの中から選ぶので、冷静に考えればそれほどお得というわけではないが、フェスのイベントの中で今年から始まったというこの企画のイベント性は十分にあると思う。
実際、こうやって行った先々で写真を撮り、ウェブで情報を流しているのは私たちだけではないと思うので、店側としてはタダで宣伝してもらっているようなものだろう。
全国的に見ると、駅前の商店街の多くはシャッター通りに見られるような、活気のない場所の象徴にも思われているが、ここ杉並区の高円寺に関してはそのような感じは全くない。
参加したメンバーの1人は泊まりこみでオフ会ができそうな雰囲気が十分にあるとまで言い切った。
できることなら新宿に近いメリットを生かして外国人観光客を呼び込めるような、そう、外国人向けガイドブックのTop 10シリーズ(WEB: traveldk.com)の東京版に紹介してもらえるようにまでなると理想的だと思う。
また、全国の地方自治体のまち起こしの担当者は、まずここへ来て自腹を切って参加してみるといいだろう。
会議室でゴタゴタやってないで、まず、行ってみる、参加してみる、その姿勢が今の時代は一番必要だろう。
今年も不景気なニュースばかりが目立つ日本だが、こうして明るく頑張っているところもあるのだと思うと、まだまだ捨てたものではないと思えた。
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