9月11日の総選挙で小泉自民党が大勝して以来、日本株は上昇、円ドルレートは円安への基調がますます加速している。
私は為替のことについては詳しくないので、専門家のように気の利いたコメントはできないが、一つの理由としては、日本の小金持ちが総投資家になっていると説明すればすっきりするのだろうか。
端的に言えば、円投資派は日本株へ、海外投資派はインド株投信へ、株はちょっとと言う人は外貨投資、あるいは今流行のグローバルソブリンへということで、ちょっとした小金を持った人が一気呵成に資金を流しているようにも思える。
もっとも日本株高、円安の流れにはもっと大きな要因があるのだろうが、ここではそれには触れない。
つまり、これが正しい、正しくないは今日の本題ではなく、年末年始を軸とする冬の海外旅行のホテル予約について書こうと思うからだ。
ところで、これから個人の自由旅行派は年末年始のフライトの予約を済ませ、泊まるところをどうしようか、という時期だろう。
私の場合、最近の旅行は1週間程度で期間だし、移動がそこそこあるので、ホテルも日本で取ってしまうことが多くなった。
そこで、閲覧するサイトは各旅行記のリンクにも貼ってあるように、日本語サイトはJHCホテルとアップルワールド、英語サイトならAsia Hotelsを使うことが多い。(というより私にとってオンライン予約はこの3社しか実績がない)
そこで、同じホテルを使うなら3社を見比べて安い方をとなるのだが、今年の冬に限っては、日系旅行社が円高ドル安のときにホテルの仕入れ値を決めたのか、日本語サイトの方に軍配が上がることが多い。
特に英語サイトの場合は、決済はUSドル建て価格をクレジットカードで、あるいは現地通貨決済となるので、円安傾向のときは不利だ。
このように、いくつかのサイトを比べると、連泊するときなどは1泊分の宿泊代の差となってくることもある。
為替や投資など私には関係ないと思っていた人でも1泊分浮くとなれば、少しは関心を持とうという気になるだろうか。
まあ、いくつものサイトを巡っていてはいくら時間があっても足らないし、すべてのサイトがきちんと予約と決済の事務が滞りなくされている保証があるわけでもない。
それでも、自分が見つけた格安かつ確実なオンライン予約サイトをいくつか持っているだけで、すいぶんと選択肢が広がるのではないだろうか。
ちなみに12月2日、3日の香港オフで泊まる美麗華酒店(Hotel Miramar)、1泊当たりの宿泊代は、ホテルサイトのオンライン予約はHK$1,450(21,750円)、Asia
HotelsはUS$152(18,200円)、JHCホテルは13,600円、アップルワールドは11,800円という具合だ。
コメント