決して誤植なんかではない。
あえてこう書かざるを得なかった無念である。
去る8日の横浜スタジアムで、インターリーグ(セ・パ交流戦)となった横浜ベイスターズ対千葉ロッテマリーンズの試合があったので暇潰しに見に行ったのだが、結果は東北楽天ゴールデンイーグルスが26点を取られて負けたゲームを彷彿とさせる試合を見させられるとは思わなかった。
横浜スタジアムにゲーム開始のわずか15分前に着いた私は、まずチケットを買うのに長蛇の列ができていることに驚いた。
失礼だが、ゴールデンウイークとはいえ、こんな事態を予想してなかった私は、どうしようかと思った。
このときに引き上げれば何のことはなかったのだが、こういうときに暇で仕方がなかったりするのだ。
ロッテのピッチャーは楽天戦で26点をもらった渡辺俊介投手、こういうツイてる人っているんだよな。
一方のベイスターズは加藤武治投手、プロ入団わずか3年目の若手だ。
それで、試合の方は、私がチケット売り場への列に並んでいる最中も球場は歓声が途切れることなく、1回表の攻撃が終ると入る守備陣の紹介のアナウンスが一向に入らない。
そして、ようやく順番が来たときにはすでに4点が入っていた。
今年の横浜は去年と違って・・・と思ったのが間違いの元・・・
試合になっていたのは2回まで、3回には先発の加藤投手が再度つかまり、すでにワンサイドゲームの様相を呈していた。(詳細のスコアはこちら)
それにしても3回裏に代打で出てきた鈴木尚典選手と言えば、1998年の時のV戦士、それが大差の試合で、しかも序盤のランナーなしで出てくるとは・・・
当時大活躍した大魔神は大リーグから戻ってきたけど、今や引退説がささやかれ、ロバート・リチャード・ローズ選手(2000年退団)や駒田徳広(現在は楽天の打撃コーチ)選手もいない。
いやはやあれから7年も経てば、彼らも「かつての」スターなんだよな。
4回にも2番手の吉川輝昭投手が相手打線に打者1巡のつるべ打ちにあって、すでに4回裏にはロッテのベニー・アグバヤニ、マット・フランコの両外人選手が引っ込んで守備固めをされる体たらくとなっていた。
こうなるとビールをたらふく飲み続けていた私はしばし熟睡。
気がつくと、5回表にも3点、いやはや何点取られるんだ・・・という感じ。
あとはビール売りの少女(!?)を観察するのに勤しむ私であった・・・
それでは最後に「かつての栄光」を・・・数少ないベイスターズファンに捧げて・・・
でもまだ、今日現在で勝率5割ちょうど、首位と8ゲーム差の4位・・・
久々のAクラスくらいは期待していいのかな?
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