ヤフー株の分割発表はあったものの

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ビジネスをする男女

昨日は、同期の人と久々の飲み会だった。
その待ち合わせまでの時間を使って、携帯電話からBloombergへアクセスしてヤフーの株式分割のニュースを知ったのだが、正直言って2月の分割発表のときのような興奮はなかった。


それまでに株価が沈み過ぎていた(8月4日には804,000円の3月の分割後最安値を付けた)こともあるし、分割発表で株価の上昇に弾みがつくという感じがしなかったからだ。

個人投資家が分割という言葉にあまり反応しなくなったこともあるし、権利取りをすると、分割後に子株が還流するまでに時間がかかり、売却可能になる頃には株価が下がって何か損をした気になることも大きい。

最近では分割銘柄の権利落ち日を狙って買いを入れ、暴騰したところを売り抜ける戦術に切り替える投資家も多く、それが終ると低迷相場が延々と続くといったこともある。

事実、今日のヤフーは30000円安の107万円で取引を終了した。
まあ、私的には9月の分割時点で4月5日に付けた3月の分割後高値の140万で折り返してくれれば御の字という気分である。

シナリオ的には厳しい。
救いは私の夢物語と同じことを考えている人は予想外に少なそうだ、ということだ。

株主通信8号のアンケート(回答数17,794名)によれば、1年未満のシェアーホルダーが全体の3分の2を占めているそうだ。
つまり外国の個人投資家のように中長期投資を考えるより短期で利益を出すことを考えている人がヤフーのシェアーホルダーでさえ圧倒的に多いということだろう。

来月が正念場とも言える。
果たしてどんなシナリオが待っていることやら・・・

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ヤフー、9月末で1株を2株にする株式分割を実施・毎年恒例 (2004.8.24 テクノバーン)

ヤフー(4689)は24日、9月末日時点の株主を対象に1株を2株に分割する株式分割を実施することを発表した。
同社は毎年必ず、3月末と9月末の2度に渡って1株を2株に分割する株式分割を実施しており、いわば毎年恒例の株式行事ともなってきている。
尚、24日東京株式市場で同社の株価はヤフー が前日比30000円(2.80%)高の終値110万円の5日続伸で取引を終えている。

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