倫理的投資が世界を救う?

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ビジネスをする男女

7月8日(火)をピークとして日経平均がジリ下がりしている。
単なる上げすぎの調整とも言えるし、もう一段下がるという人もいる。


どちらに動くかは予断を許さないところだが、こと日本株に関しては短期で利益が上がるものに投資すべきという基調は変わらないと思う。
従って中長期でリターンを考える投資信託や401Kプランというものはどうしても分が悪くなりがちだ。

で、世界に目を転じて、短期で利益を上げようという人はともかく10年以上の長期で投資を考えている人は、欧米ではポピュラーな「社会的責任投資」(SRI=Socially Responsible Investing)というものを考えてみてもいいだろう。

もし、あなたがある程度英語ができて、海外の証券会社などの金融機関に口座を開こうと思うなら、あるいはすでに持っているならポートフォリオの中にそういったファンドを入れてみるのもいいかもしれない。

少なくとも倫理的投資基準には兵器産業や環境に悪影響を与える企業、途上国から搾取したりする企業は除かれているだろうから、そういった投資をすることによって少しは平和に貢献できるかもしれない。

もちろん、日本にもエコファンドなど、そういった趣旨の投資信託があるが、今一つ成績がパッとしない。
従って、今のところそういった投資は海外ファンドに目を向けざるを得ないのが残念でもある。

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