グーグル株は上場来ロケットスタート

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エンパイアステートビルからの眺め

株式投資をするのに「たら・れば」を言っても仕方ないのだが、1999年から2000年春頃のナスダック市場(NASDAQ)の熱狂相場は主要銘柄のほとんどがこうだったのではと彷彿させる銘柄がある。
一時期、日本でもニュースになり、日本在住者が買えるのかという質問が、投資の掲示板を賑わしたグーグル(銘柄コード:GOOG)だ。

この銘柄は去る8月19日の上場来ほぼ一貫して右肩上がりの上昇を続け、2ヵ月後の今日は約50%高の一時US$150を付けるに至っている。
9月初頭に100株でも買っておけば今頃は海外旅行費用が捻出できた計算になるのだ。

1日で1ドルを超える値動きをすれば、「おお~」というレベルのアメリカ市場で、2ヶ月で50ドル高ということは、株価が下がる日もあったことを考えると、ほぼ連日「おお~」というレベルの上昇を続けていることになろうか。

11月の大統領選(America Votes 2004)までは不安定になりがちなアメリカの株式市場だが、新興企業にとって追い風と言われる民主党のケリー(John Forbes Kerry)候補が当選すれば、クリントン(William Jefferson “Bill” Clinton)時代のようにナスダックが活気づくのだろうか?

あるいは巷で噂されるアメリカの時代の終わりを感じることになるのだろうか?
いずれにしろ残りあとわずか。
私個人としては株式市場云々よりも妄言癖のあるブッシュ(George Walker Bush)再選だけは避けて欲しいところだ。

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