山本由伸ワールドシリーズMVP

ワールドシリーズ第7戦で勝利投手になりMVPを獲得した山本由伸投手

今更ながらではあるが、2025年のメジャーリーグは、ドジャースの山本由伸投手の活躍抜きには語れないだろう。
ワールドシリーズでも、第2戦、第6戦、そして第7戦と勝利投手になり、2009年の松井秀喜選手以来のMVPに輝いた。（2025年11月3日　スポニチ　山本由伸　伝説235球でMVP　MLB21世紀初＆球団初WS連覇導いた！中0日救援登板“胴上げ投手”）

いやーそれにしても敵地で3勝というのは天晴としか言いようがない。
しかも、第7戦は9回からの登板である。
サヨナラ負けのピンチを凌いで、延長勝ちというのは、英字紙でGOAT（史上最高だ）と書かれるのもわかる気がする。

チームは179試合を戦い抜いた。山本は開幕投手であり、最後のマウンドにも立っていた。「限界を超えたというような感覚はない。一つ新しい自分がいけるんだという自信になった」。世界最高峰の舞台で3試合で世界を驚かせた235球。大リーグの歴史にまた新たな伝説が生まれた。

スポーツ紙の締めくくりは、 新しい伝説が生まれたとあった。
2020年代のメジャーリーグ、しばらくは、彼のことが語り継がれるであろう。