開花が遅れている2024年の桜見物の旅、去る4月7日と8日の南東北(福島・宮城)の旅でようやく実現することができた。
今年の桜めぐりは「事任(ことのまま)八幡宮で神頼み」に始まって、「桜なき屋形船お花見クルーズ」、「『春の水郡風っこ号』で袋田の滝へ行ってみた」と空振りが続いていただけに、今回は大丈夫かな~と不安でもあったが、無事に桜見物をすることができてホっとしている。
東北新幹線「やまびこ59号」(東京 11:36-12:57 郡山)
4月7日の主目的は、郡山発仙台行きの快速「風っこ花めぐり」号に乗ることだったので、それに間に合うように東京を出れば良かったのだが、自宅を出たのが早すぎたので、急遽早めの新幹線に振り替えて郡山駅周辺で神社めぐりをすることにした。
私の乗った列車は「やまびこ59号」(東京 11:36-12:57 郡山)だったので、郡山駅では2時間以上の空き時間ができた。
そこで、郡山駅から近い神社があるのか調べたところ、アクセスしやすいのが開成山大神宮だったというわけだ。
桜見物@開成山大神宮 and 開成山公園
開成山大神宮は、郡山駅から福島交通バスに乗って郡山女子大学バス停で下車すれば、そこから歩いて数分のところにある。
この神社は別名、東北のお伊勢様と呼ばれるほど由緒があるところなので、我ながらいいところへ来たと思った。
また、開成山大神宮の境内の中には桜並木があって、3月23日から4月22日までの期間は、さくらまつりが開かれるほどになっている。
そして、私が行った日はご覧のとおり、桜が見事に開花して、日曜日ということもあって、屋台には大勢の人が集まっていた。
この日は天気も良く、桜を愛でるには絶好の日となった。
ちなみに、御朱印は書き置きのものになっていて、それだけはチト残念だったかなと思う。
開成山公園は、今年の4月1日にリニューアルオープンしたところのようだ。(2024年3月6日 福島民友新聞-魅力アップ!開成山公園 カフェや雑貨9店舗新設、4月再開園)
ここは、開成山大神宮と隣接するようにあるので、神社めぐりのついでに行くといいだろう。
ここは6月と10月の薔薇の季節が見どころのようだが、桜の季節も見事なものだった。
開成山大神宮に負けず劣らず開成山公園の方の桜も咲き誇っていたので、多くの人が桜に向けてスマホを向けていた。
私も桜をバックに写真を撮ってもらう。
天気も良いし、シートを敷いて昼寝をしながら桜を愛でていたいところだが、そろそろ駅に向かわないといけない。
ちなみに、ここの最寄り停留所は郡山女子大学なのだが、桜並木を見ながら隣の郡山市役所まで歩くといいだろう。
きっと素敵な写真が撮れると思うからだ。
快速「風っこ花めぐり号」(郡山 15:27-17:51 仙台)
東北本線を走る快速「風っこ花めぐり号」に乗るのが、この日のメインイベントだ。
私が桜見物から郡山駅に戻って来たのが14時半過ぎだったので、駅での時間は十分にあった。
駅では撮り鉄が列車にカメラを向け、私もその中の一人に混じる。
今回はランチを取る時間もあったのだが、車内でビールを飲みながら行こうと決めた。
残念ながらホームでの出発イベントはなかったのだが、列車の写真を撮る時間は十分にあった。
郡山発のイベント列車で思い出すのは、2023年2月17日付の「冬の会津の旅~ストーブ列車再び」なのだが、今の季節はストーブ列車の運行はない。
その代わり、車内でビールを飲みながらのんびりと旅ができるのがいい。
JR東日本の女性スタッフが持ってきたパネルを手に1枚、おっと彼女と一緒に写真を撮るのを忘れてしまったな~(笑)
ちなみに、この列車が「花めぐり号」と名付けられているのは、東北本線沿線の桜の名所を通るからなのだろうな。
その一つ、大河原には明日(4月8日)行く予定になっているのだが、果たして天気は持つだろうか。
伊達の牛たん本舗
仙台駅に着いた私は、宿泊先ホテルであるスーパーホテル仙台・広瀬通りに行く前に、駅ナカの「すし通り 牛たん通り」で食事をしていくことにした。
仙台駅を通過するとき(列車の乗り換えを含む)は、ここで食事をするのが一番便利だからで、私も過去に何回も立ち寄っている。
スーパーホテル仙台・広瀬通り
仙台駅にほど近いスーパーホテル仙台・広瀬通りが私の今回の宿泊先ホテルだ。
今回も夕食なしのプランなので、駅ナカで食事をしてきたというわけだ。
部屋は一般的なビジネスホテル模様なのだが、温泉大浴場が付いているのがいい。
明日(4月8日)は「おおがわら桜まつり」(2024年3月29日から4月14日)を見てから帰京するというプランになっている。
心配なのは天気予報だけなのだが・・・果たして
2024年4月 南東北(福島・宮城)旅行のトピックス
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