去る2月16日、私は平日限定のフリーパスである「JR東日本キュン♡パス」を使って長野県の松本市まで日帰り旅行に出かけることにした。
実のところ、母が松本市内の高齢者施設にいるので、コロナ禍が一段落して面会が可能になったのを機に、顔見せに行くことにしたのだ。
特急「あずさ13号」(新宿 10:00-12:37 松本)
母との面会が午後2時からの予約で入れてあったので、それに間に合うように列車の予約を取ることにした。
新宿発10時の特急「あずさ13号」に乗れば、松本に12時半に着くので、駅周辺でランチを取っていけばちょうどいい時間に着けるだろう。
この列車の前には大月から富士急行線に入る「富士回遊号」が出発しており、指定席が満席だというアナウンスがされていた。
相変わらず、富士山を巡る外国人観光客で賑わいを見せる中央本線の特急だが、平日の割には、松本行きの「あずさ号」も車内はそこそこ混んでいたようだ。
ランチ@だしの極みSIN
松本に着いたときには12時過ぎだったので、駅周辺でランチを取ることにしたところ、駅ビルの中に信州そばを食べさせてくれる店があったので、そこに入ることにした。
場所は、ステーションビルMIDORIの中にある「だしの極みSIN」というところで、店内には外国人のカップルも座っていた。
長野県内では白馬もウインタースポーツのメッカとして人気があるので、そこへ行くのだろうか。
私もかつてはスキーをしに長野県に来ることもあったのだが、今やドクターストップがかかっている身、この先もスキーをすることはないだろうな。(2023年1月7日 remember the 平成時代のスキーツアー)
母との面会@ラ・ナシカまつもと
ランチを終えた後は母との面会のために高齢者施設へと足を運ぶ。
コロナ禍の時期は、長野県外からの来訪者はダメなどの規制があったが、今は家族であれば自由に面会することができるようだ。
母とは「病院でのクリスマス、そして幻の正月家族旅行」で家族旅行が取りやめになって以来だから、約4年ぶりということになるのだが、2020年11月の「大人の休日倶楽部パスの旅」のときに会いに行っているから約3年ぶりというのが正確なところだろうか。
松本 15:30-16:53 長野 17:05-「かがやき510号」-18:28 東京
母との面会が終わって帰京となるのだが、往路と同じ中央東線で帰っても良かったのだが、私はあえて新幹線を使うことにした。
篠ノ井線は「JR東日本キュン♡パス」を使える範囲内だったので、15時30分発の普通列車に乗って長野へ向かうことにした。
なお、途中の姨捨駅は日本夜景遺産の一つになっていて、夜間に来れば素敵な景色が見られたと思うのだが、今回は単に通過するだけで終わった。
長野からは北陸新幹線の「かがやき510号」で帰京、今は金沢始発の列車も、今年の3月以降は敦賀からやってくることになるのだろうか。
その前に北陸本線を走る特急に再度乗っておきたいと思うのだが、果たしてその機会はやってくるだろうか。
私の乗った列車は長野を出たあとは大宮まで止まらない。
駅で買ったビールを片手に帰京の旅路を楽しむとしようか。
「JR東日本キュン♡パス」、このコラムを執筆している時点(2月20日)でも再度購入が可能なので、3月の上旬に旅してもいいかなと思うが、どこへ行くのがいいだろうか。
ちょっと考えてみることにするか。
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