いや~久々のトレード日記になってしまったようだ。
直近最終の投稿が9月11日付の「川合式デイトレ、底値+急騰銘柄は盤石か(2)」だから、2か月ぶりのトレード日記というわけだ。
ところで、底値お知らせツールといえば、7月28日付で「川合式デイトレ、底値お知らせ銘柄だけでいいんじゃねえ~ vol. 2」ということを書いたのだが、今回のコラムもそれに近い内容のことを書くのだ。
居合抜き1分トレード
九州旅行から帰ってきた翌日の10月24日は、透析を受けながらトレードをしてみた。
この日は、23日の日経平均先物夜間取引の終値が、31,060円と前日比60円高と、プラスで終わったの対し、10月23日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、32,936.41ドルと20日の終値に比べて190.87ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、13,018.33ポイントと20日の終値に比べて34.52ポイント高となり、日本市場は方向感の見えない展開が予想された。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
神戸物産~寄り付きから逆行高で損切
3年前は「居合抜き1分トレード」の常連だった神戸物産(コード:3038)、この企業はコロナ禍の勝ち組でもあり、当時は、迷ったら神戸物産(コード:3038)か、MonotaRO(銘柄コード:3064)と言っていた時期もあるほどだった。
ところが、この日の神戸物産(コード:3038)は売り板が優勢で、米国ダウも下落していたこともあり、空売りでトライしてみることにした。
しかしながら蓋を開けてみると、いきなりの逆行高、損切がかかった後に下落という最悪の流れで、幕を閉じた。
もう「居合抜き1分トレード」も錆びついたな~と思わせるに相応しい一瞬だった。
東京製鐵~もはやダメポと言ってもいいか
東京製鐵(コード:5423)もこの日は売りでいけそうな感じだった。
しかしながら、良さそうだったのは、寄り付きから数分間だけ、結局は逆行高となって、こちらも損切の憂き目に遭い、久々の「居合抜き1分トレード」は惨敗のスタートとなった。
底値お知らせツールを活用したトレード
いよいよここからが「底値お知らせツール」(短期安値圏からの反転の兆し)を使ったトレードになる。(上記URLから無料で底値お知らせツールが入手可能)
24日の日本市場はプライム市場も新興市場も後場の方が堅調だったので、後場に買いを入れて、翌日に持ち越しという戦法は理に叶ったものと言えそうだった。
ペプチドリーム~後場に買ったものを翌日に持ち越し
「底値お知らせツール」で、ペプチドリーム(コード:4587)のシグナルが出たのは10月5日のことだ。
夏の間はずっと下落トレンドだったものが、10月になったら底打ちシグナルが出たということで、これはお試しにやってみようと思ったわけだ。
果たして、翌日に持ち越した結果はいかに・・・
INFORICH~神様、仏様・・・
「底値お知らせツール」で、INFORICH(コード:9338)のシグナルが出たのは10月19日のことだ。
シグナルが出た翌週に結果が出るとは思ってもいなかったが、24日の値動きは10時過ぎから上昇一辺倒で、途中でトレーリング注文(逆指値注文を設定しつつ、株価が自分にとって有利な方向に動いた場合は逆指値価格を自動で修正する注文)を設定したのは言うまでもないが、その結果、2度にわたって利確ができたため、「居合抜き1分トレード」の損失を補っただけでなく、プラ転するところまでいった。
最後に買ったものは翌日に持ち越したのだが、果たしていかになるだろうか。
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