去る9月17日、私は、2018年8月15日の「青春18きっぷで日帰りの旅-真岡鉄道SLと龍門の滝」以来、5年ぶりに真岡鉄道のSLに乗りに行った。
そして、真岡鉄道のSL乗車の後は、宇都宮にできたLRTに乗ろうとも思ったのだが、結局は開業100周年を迎えた烏山線に乗って、龍門の滝へ行くことにした。
上野・東京ライン(横浜 7:27-9:05 小山)
横浜から真岡鉄道の起点である下館に行く方法の一つは、 東北本線の小山経由になる。
私は、上野・東京ラインの宇都宮直通の列車を使ったのだが、青春18きっぷの利用者の場合も、これ一択になる。
9月17日は3連休の中日とはいえ、あまり天気が良くなかったので、それほど列車は混んでいなかった。
う~ん、これだと龍門の滝での水遊びには厳しい天気かもな~と思いながら私は宇都宮行きの列車に乗り込む。
私の持っていたチケットは、東京から小山まで東北新幹線にも乗れるものだったが、そこまでしなくとも十分に間に合う時間だった。
SLもおか(下館 10:35-11:13 真岡)
SLもおかに乗るときは真岡鉄道ではウェブサイトからの事前予約を勧めているが、前回は、お盆の時期にもかかわらす、余裕で乗れたので、今回も事前予約はしないで出かけることにした。
そして、当日、首尾よくクロスシートを占領できた私は、ホームに出て、SLの写真を撮っていく。
相変わらずホームには撮り鉄が多いので、私も彼らに写真を撮ってもらうように頼む。
車内は冷房がないので、窓を開けっぱなしにして車窓を楽しむ。
前回は終点の茂木駅まで行ったのだが、今回は真岡駅で途中下車をして引き返すことにした。
茂木駅まで行っても何もすることがないことがわかっていたからだ。
ランチ@森田屋
真岡駅は東口と西口があるのだが、食事をするところは西口の方が多く集まっている。
階段を下りてすぐのところにあるのが和食の森田屋で、ご覧のとおり、ランチタイムはかなりの行列だ。
私が頼んだのはそば定食、ご覧のとおり、かなりのボリュームがある。
昼食の後は、下館行きの列車に乗って小山(真岡 12:28-12:51 下館 13:02-13:24 小山 13:38-14:08 宇都宮)に引き返すことにする。
そこからは宇都宮に向かって行くのだが、予定通り、LRTに乗るか、烏山線に乗って竜門の滝へ行くかは天気次第だろう。
烏山線開業100周年
天気が良くなってきそうだったので、私は、予定を変更して烏山線のホームへと向かった。
そこには烏山線開業100周年のヘッドマークを付けた列車が停まっていたので、すかさず撮り鉄をすることにした。
烏山線はICカードが使えないので、下車するときに現金精算をしないといけないことが多い。
そのおかげで滝駅でも撮り鉄ができたのだが、おまけに天気も好転してきたので、水遊びでもしようかと龍門の滝へ向かった。
龍門の滝
龍門の滝は水遊びをするところといったことよりは、滝の上を通る列車を撮れることで有名なところだ。
ただ、レストハウスの中には、水浸しのまま入るなといった張り紙があったので、どうやら水遊びのためにここへ来る人も多くなったのだろう。
まあ、私も滝壺に入れるように水着を着込んできたのだが、今回は、そこまでする気にはならなかった。
この日は午後になって天気が良くなってきたので、水遊びをしても良かったのだが、誰もそんなことをしている人はいなかった。
私も滝の写真だけ撮って、帰京することにした。
烏山線の滝駅を17時7分に出発、宇都宮からは18時23分発の湘南新宿ラインに乗って横浜へ行く。
グリーン車の中では疲れが出たので熟睡した。
まあ、年に1回はこういったイベントもいいだろうか。
ちなみに、10月14日(土曜日)は鉄道の日ということもあって、JR烏山線開業100周年記念イベントが烏山駅前広場で開催される。
興味があれば行ってみたらいかがだろうか。
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