去る9月1日、未だに残暑が厳しい中、私は2019年9月15日の「熱海のパワースポット、来宮神社に行ってみた」以来、3年ぶりの来宮神社へ、そして、2022年9月30日の「大山・禊の大滝で水遊びをやってみた」以来、1年ぶりの熱海サンビーチ(夏の思い出第3弾)と、熱海を満喫してきた。
自宅から横浜まで行ったところで、フトどこへ行こうかと思ったところ、ちょうど特急「踊り子7号」(横浜 10:24-11:20 熱海)に乗れるタイミングだったこともあって、さっそくチケットレス指定券を予約することにしたのだ。
来宮神社参拝
来宮神社は熱海からだと伊東線に一駅乗るか、バスに乗れば簡単に行けるのだが、ちょうど特急列車に接続する電車が止まっていたので、私は、それに乗って行くことにした。
私も身体障害者手帳を持つ者の一人ではあるが、来宮駅で思い出すのは、2021年4月12日付の朝日新聞の記事「『わきまえる障害者になりたくない』JR東の対応に声上げた、車いすの伊是名夏子さん」だろう。
この記事などで報じられた車椅子の乗客が書いたブログ記事に対して、賛否両論あったようだが、全国の鉄道のすべての駅がバリアフリーでないのは私も常々感じている。
確かに、バリアフリー対応のために、駅にエレベーターを付けることは難しいことではないような気がするが、来宮駅のような無人駅の場合、機器が故障したときの対応をどうするかということがあるために、そう簡単にはいかないのだろう。
彼女の記事が出てから2年、来宮駅がとてもバリアフリーの駅とは言えないのは、駅自体の構造のためなのか、あるいは、私が推測したような、ほかに理由があるのか、JRに聞いてみたいところだ。
来宮神社に3年前に来たときは3連休の中日だったこともあって、境内は凄い人だったことを覚えているが、今回は平日だということもあって、比較的空いていた。
それでもかなり参拝者がいたことを思うと、さすが「熱海のパワースポット」といったところか。
来宮神社での参拝を終えて、次は熱海サンビーチだ。
その前にどこかでランチを取りたいのだが、それにしても思ったよ。
来宮駅だけバリアフリーにしても、この町は車椅子で出歩くにはかなり危ないんではないかな。
熱海サンビーチ
熱海サンビーチは、熱海駅からのバスがビーチの目の前(サンビーチバス停)に止まるといったように、公共交通機関でのアクセスが良いので、9月に入っても海水浴客で賑わっていた。
この感じでいけば、今週末(3日まで)はかなりな人出があることだろう。
懸念していたランチは、サンビーチバス停のそばにファミレスがあったので、そこに入ることにした。
ランチを終えて、ビーチに行くと、グループやカップルで賑わっていて、外国人もチラホラと見かける。
9月になると海の家(パラソルのレンタル)などもなくなると思うのだが、ビーチの光景を見る限り、最近ではそういうことをあまり気にしない人も増えてきたのだろうか。
中にはペット(犬)を連れてきて、泳がせている人もいて、ここまで海を嫌がらない犬も珍しいと思った。
私がビーチにいたのは1時間半ほど、水着を着ている人と、洋服を着て波打ち際で足を浸している人が混在するのはこの時期だけだろうか。
でも、この日の陽気だと、服を着てビーチにいるのはキツイだろうと思ったよ。
こういうときは外国人のように常時水着持参で水辺には遊びに来た方がいいと思うな。(私もそうしているけど・・・)
特急「踊り子16号」(熱海 16:29-17:26 横浜)
熱海からの帰路は、これまたお馴染みの特急「踊り子16号」だ。
この列車は、三島からの帰りに使うことが多いのだが、平日だと、余程のことがなければ、三島発の車両はガラガラだ。
私が乗っていた車両も定員の半分もいなかっただろう。
それと、横浜駅に着く時間がちょうど夕食前なので、帰宅前に外食をして帰るにはちょうどいい。
果たして、今回のような水遊びはいつまでできるだろうか。
コメント