7月19日、2023年の京急夏詣の第5弾は、北エリア(浅草神社から伊勢山皇大神宮の10神社)へ向かうことにした。
まだ、南エリア(お三の宮日枝神社から海南神社の9神社)の中でも行っていないところがあるのに、北へ向かったのは、京急電鉄の特別塗装列車の一つ、夏詣号に特急停車駅(京急蒲田、川崎)から乗ろうと思ったためだ。
夏詣@鶴見神社
北エリアで最初に訪問したところは、何と2022年4月20日に「横浜御朱印めぐり~鶴見神社へ行ってきた」で寄った鶴見神社だ。
昨年は、旅行透析(臨時透析)の候補地を探っているときに偶然立ち寄ったのだが、今回は2023年の京急夏詣のリストに入っているのだ。
この神社は、JRと京急のどちらからでも歩ける距離にあるので、そういった意味では便利なところだ。
一通り参拝を終え、社務所へ行くと、私と同じように夏詣のリーフレットを持った女性がいる。
一瞬、写真をお願いしようかと思ったのだが、なかなかいいアングルがないな~と思っているうちに彼女はいなくなってしまった。
まあ、次の神社で撮ればいいかな~
夏詣@羽田神社
鶴見神社と次に羽田神社へ行った理由は、京急鶴見で電車を待っているときに、たまたま羽田空港行きのエアポート急行がやってきたからだ。
下車駅は大鳥居駅なのだが、空港行きの電車はサマーバカンスシーズン突入もあって、激混みだった。
そして、この大鳥居駅から羽田神社までは歩けることは歩けるのだが、炎天下を歩き続けるにはキツイ距離だった。
神社に着いたときは、帰る時間を考えると、ほとんど滞在時間がなく、せっかくの羽田ゆかりの神社だったのに惜しいことをしたと思った。
ここへ行くときは大鳥居駅から歩いてもいいのだが、時間が合えば、京急蒲田駅から羽田空港行きの京浜急行バスに乗って、羽田特別出張所バス停で下車するといいだろう。
結局、この微妙な距離が、当初予定していた京急蒲田発の夏詣号に乗り損ねた最大の要因で、何と私が乗った電車(大鳥居11:15-11:18 京急蒲田、特急印旛日本医大行き)が到着したときに、無情にも逆方向(京急蒲田 11:19-12:30 三崎口)に行ってしまったのだ。
夏詣@穴守稲荷神社
タッチの差で三崎口行きの特急(夏詣号)に乗り損ねた私は、ここで気力を振り絞って、京急蒲田から穴守稲荷神社へ行くことにした。
まあ、酷暑の中でムキになることもないのだが、せっかく空港線を目の前にしているので、戻った方が今後のためには効率的だと思えたからだ。
穴守稲荷神社は、京急空港線の穴守稲荷駅が最寄り駅、つまり、大鳥居駅の隣にあるので、一見すると歩けそうな感じだったが、もはや暑さが危険水域に入った状態では、私は歩くことなど考えないし、タクシーが拾えれば、それで移動した方がいいだろう。
ただ、先述した羽田空港行きのバスが、穴守稲荷神社のそばにある弁天橋バス停を通るので、羽田特別出張所バス停から乗れば、わずかな時間で直行できるだろう。
今回は巡った神社でいずれも夏詣女子に遭遇したので、自分を入れての写真はあまり苦労しなかったのだが、結局のところ、撮ってもらったのは、穴守稲荷神社だけだった。
ちなみに、穴守稲荷神社の御朱印のもらい方は、社務所後方にある置台にある整理券のようなものを窓口に出すやり方で、私もそうだったが、後から来た人も迷っていたようで、こんなやり方をしていたら混雑する年始はどうするのだろうと不安だった。
燈明堂ビーチ
神社めぐりが終わった後は、酷暑の夏は水遊びである。(笑)
京急空港線の沿線にいるなら、エアポート急行で逗子・葉山に行った方が楽なのだが、19日は京急電鉄の特別塗装列車の一つ、夏詣号に乗るというプロジェクトもあったので、横須賀市(浦賀)へ向かうことにしたのだ。
もちろん、横須賀方面のビーチへ向かうなら燈明堂(とうみょうどう)海岸へGOだ。
この日は浦賀駅からのバスにちょうど間に合ったので、京浜急行バス(久9・19 浦賀発 千代ヶ崎 京急久里浜駅 行き)に乗って燈明堂入口バス停で下りる。
相変わらずガラガラの燈明堂(とうみょうどう)海岸、さすがに3連休のときは混んでいたと友人が言っていたが、平日は数えられるくらいしかいない。
ビーチに家族連れがいたので、珍しいなと思って話しかけたら米軍の関係者で、写真を撮ってくれと言ったらグーグル先生を出してきたので、私は苦笑しながら英語で頼んだ。
最後は、岩場に荷物を置いて、防水デジカメのFinePix XP120も登場だ。
京急夏詣号に乗ってみたが
いつもなら燈明堂入口バス停からは浦賀駅に戻るのだが、この日は京急久里浜駅に向かうことにした。
三崎口発17時14分の青砥行き特急が夏詣号になるので、京急久里浜からさらに南下しようという算段だ。
まあ、実のところ京急久里浜から乗った16時50分発の三崎口行きの電車がそのまま折り返すのだが、結局のところ、始発駅(三崎口駅)では何のセレモニーもアナウンスもなかったのだ。
JRのイベント列車と違って、撮り鉄が群がることもなければ、車内の装飾を良く見なければ、特別な電車であることもわからなかった。
そのうち疲れから熟睡し、気づいたら帰宅ラッシュで車内は混雑していた。
こうなると、この電車が夏詣号などということを気にする人もほとんどいないだろう。(笑)
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