いよいよ本格的な夏がやってきたのかと思えるような陽気となった7月10日、私は7日から始めた京急夏詣2023の第二弾に出かけることにした。
行先は、横須賀市の久里浜と浦賀に点在する3つの神社、そして、神社めぐりが終わった後は、プライベートビーチかと思えるような隠れ家的、そして、白砂のビーチとして知る人ぞ知る燈明堂(とうみょうどう)海岸へ行こうというプランだ。
夏詣@八幡神社
7月10日の神社めぐりの最初を飾るのは、久里浜駅から徒歩圏にある八幡神社だ。
横浜から久里浜へ行くには、京浜急行線で行っても良かったのだが、私は、久々に横須賀線のグリーン車に乗ってみることにした。
この日は平日だったので、上り電車と違って、朝の下りは、普通車でも比較的空いているのだが、まあ、このあたりはご愛敬ということで・・・
そして到着した八幡神社、iPhoneの時計は11時になっていたので、真夏の太陽が燦燦と照り付け、少し歩くだけで汗だくになるような陽気だった。
往路は、JR久里浜駅から北久里浜駅行きの京浜急行バス(北久12 工業団地経由 北久里浜駅 行き)があったので、それで八幡神社バス停まで行くことにした。
境内に入ると、私と同じように夏詣のリーフレットを社務所に出して御朱印をもらっている人がいる。
そう考えると、この夏詣キャンペーンは、参加神社の懐を潤すのに役立っているんだなと思う。
ランチ@広香居
京急久里浜から浦賀へ着いたとき、ちょうどランチタイムに差し掛かっていたので、浦賀駅前にあった広香居という中華料理屋で食事をすることにした。
ここから先、東叶神社と西叶神社へ行くには、2022年4月6日の「浦賀へのエクスカーション」のときと同じ軌跡を辿ればいいのだが、私の記憶違いがなければ、ここで食事をした方がベターなのだ。
夏詣@東叶神社
浦賀駅から東叶神社へ行くには、駅前から出る京浜急行バス(浦2 かもめ団地 行き、又は、浦3 観音崎 行き)が頻発しているので、それに乗って、新町(しんちょう)というバス停で下りると、徒歩5分ほどで東叶神社の鳥居が見えてくる。
鳥居の向かいにボートが係留してる場所があるのだが、前回来たときはともかく、この日はすぐにでも海に入ってみたいという衝動に駆られるほど暑かった。
社務所で御朱印をもらい、トイレを貸してもらって用足しと、水着への着替えをしておく。
前回来たときは、サロン・アカンサス(Salon Acanthus)というところで、ティーブレークをしたのだが、今回はそそくさと先を急ぐことにした。
浦賀の渡し
東叶神社から西叶神社へ行くのに便利なのが浦賀の渡し舟だ。
この舟は時刻表がなく、自分が乗船場に着いたときに、呼び鈴を鳴らすシステムになっている。
そして、東叶神社側からこれに乗れば、西叶神社の最寄りバス停である紺屋町バス停のそばに着くので、そのまま参拝を終わらせることができるのだ。
夏詣@西叶神社
上述したように浦賀の渡し舟は、西叶神社の最寄りバス停である紺屋町バス停のそばに着く。
それゆえに、そこから浦賀へ戻るか、久里浜へ行くかバスの時間を調べてから参拝する方がいいだろう。
私がめぐった3つの神社で、誰も参拝者に会わなかったのが西叶神社だ。
おそらく、ちょうどそういった時間帯だったのだろうが、14時前というときは一日で最も暑い時なので、神社に行こうという人もあまりいないのだろう。
これにて3つの神社めぐりは終わり、もうこのときには、頭から水浴びをしたいくらいの気持ちだった。
まあ、下は水着だけだったので、シャツを脱げばそうできるのだけどね・・・(笑)
ほとんどプライベートビーチ、白砂の燈明堂(とうみょうどう)海岸で海水浴
燈明堂(とうみょうどう)海岸へ行くには、浦賀駅から「久9・19 千代ヶ崎 京急久里浜駅 行き」の京浜急行バスに乗り、燈明堂入口バス停で下りて、さらに、15分ほど歩けばビーチの駐車場に着ける。
ちなみに、このバスは、西叶神社の最寄りバス停である紺屋町バス停を通るので、それゆえに、私は西叶神社への参拝を後にしたのだ。
このような公共交通機関でもアクセスできるビーチなのに、平日はほとんど人がいない。
何しろ駐車場から帰ろうとしていた人を合わせても10人程度、ビーチにいたのは私を含めて5人程度というレベルだった。
おそらく、公式の海水浴場として認定されていないので、近隣の海水浴場に比べて空いていたのだろうが、海の水も綺麗で、ご機嫌になれるところだ。
それゆえに、海の家などはないが、公衆トイレはバス停からビーチへ来る途中にあるので、そこを使えばいいだろう。
また、海水浴場の近辺には売店がないので、浦賀駅近くのコンビニで飲み物などを仕入れて来る必要がある。
そして、何と言っても良いのが、岩場へ行けばまるでプライベートビーチのような感覚で寛ぐことができるのだ。
私がここへ行ったのは15時頃だったのだが、私以外、誰もいなかった。
それゆえ、水着を脱いで泳いだりと、まるで欧州のヌーディストビーチにいるような気分を味わえた。
帰りのバスの時間のチェックさえしておけば、アクセスも便利だし、心地よいリゾート感覚で過ごすことができる。
リピート確定かな~と呟くほどのビーチが横須賀市にあるなんて信じられない気持ちだった。
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