去る6月5日、自宅に三嶋大社の夏越大祓(なごしのおおはらえ)の案内が来ていたことを思い出した私は、2022年12月19日の「三嶋大社へ年越大祓&富士山本宮浅間大社」に引き続き、3回目の三嶋大社参拝へ出かけることにした。
そのついでと言っては何だが、6月に突入して半袖短パンで出歩ける季節になったこともあったので、三島の水辺の風景も堪能してくることにした。
特急「踊り子3号」で三島へ
私が、ここ数年の熱海、三島方面の旅行によく使うのが、横浜発9時24分の特急「踊り子3号」だ。
この列車は、自宅で朝食を取ってから出かけるのに都合がよく、熱海到着が10時20分、三島到着が10時38分と日帰りするのに適した時間帯に運行されているからだ。
5日は、月曜日ということもあって車内はガラガラだったのだが、熱海までの区間を乗るときでも修善寺発着の車両に乗った方が空いていることが多いのだ。
三嶋大社の夏越大祓(なごしのおおはらえ)
夏越大祓(なごしのおおはらえ)とは、半年の節目の日(6月30日)に罪けがれを祓い、残り半年に備える儀式で、人形(ひとがた)の祓いに併せ、茅の輪神事も行われるそうだ。
一般の祈祷の場合、初穂料が5千円や1万円と少々値が張るのだが、6月30日に行われる夏越大祓(なごしのおおはらえ)、12月31日に行われる師走大祓(しわすのおおはらえ)の場合は、これよりもリーズナブルな金額でやってもらえるので、機会があれば、私は大祓式(おおはらえしき)に託すことにしている。
夏越大祓(なごしのおおはらえ)は社務所で受付してもらえるので、初穂料とともに頼んでおく。
昨年の12月のときも思ったが、三嶋大社は由緒あるところなので、ド平日でもそれなりに参拝客がいる。
それゆえに本殿をバックに写真を撮ってもらうのも容易にできるというわけだ。
だんだん暑くなってきたので、そろそろ涼しいうなぎ屋に入って食事でもしようか。
ランチ@すみの坊 大社前店
ランチは、三嶋大社の門前にあるすみの坊という鰻屋で取る。
あまりにも暑いので、まずはグラスビールで喉を潤すことにした。
私が頼んだのは、うな重(並)なのだが、3年前(三島へのエクスカーション&小田原でステイケーション)に来たときと比べると、わずかながらに値上がりしている。
値上げ幅はわずかに130円なのだが、店内の混雑の度合いが格段に違っていると思ったのは気のせいだろうか。
源兵衛川
昼食を終えた私は、三島駅に戻るのに源兵衛川を通って行くことにした。
ここから慌てて帰っても何もすることがないからだ。(笑)
6月になれば、地元の人たちが源兵衛川の周りのベンチに腰をかけて休んだり、子供たちと川に足を浸して遊んでいる人たちがいる。
水辺の風景が市民と一体になっていることがよくわかる。
せっかくなので、私も通りすがりの人に頼んで写真を撮ってもらった。
短パンを履いたままでも良かったのだが、万が一の転倒に備えて脱いで水着だけになっておく。
実際のところ、片杖で飛び石を歩いていたときに、尻餅を付いて転倒してしまい、水着が濡れてしまったので、私の場合は常にそういったリスクヘッジは必要なのだと感じた。
今回は前回(酷暑の夏は三島で水遊び)とは逆のコースで来たので、こちらが三島駅側になる。
先ほど、飛び石のところで尻餅をついて転倒した私は、今度はシャツも脱いでしまった。(笑)
まだ6月だというのに酔狂なと思った人も多いだろうが、西欧諸国では6月から9月が水の季節なのだ。
最近では、日本でも6月の時点で「7月並みに暑い日が・・・」と天気予報で言っていることが多いのだから、同じようにできるのではなかろうか。
桜川@白滝公園
三島駅南口から徒歩圏にある楽寿園、その向かいにあるのが白滝公園なのだが、いつもは子連れのファミリーで賑わっているところも、この日はそれほどでもなかった。
白滝公園のそばに桜川が流れて言いて、前回来た8月のときには子供の歓声が聞こえてきたのだが、この日に川に入っている人はさすがにいない。
私は転倒したらイヤだなと思ったので、酔狂にも水着だけになって川へ入っていき、公園のベンチに座っていた女性に写真撮影を頼んだら・・・「たくさん撮りましたよ」と言われたので確認して驚いた。
これは転ぶことを期待していたなと思われる写真もあり・・・何だ・・・アイドル並みに写真を撮られているなと苦笑した。
もっとも、こんな踝程度の深さしかないところで、水着だけになることもないだろうと誰もが思うし、自分でも思う。
でもね~私の場合は常に転倒のリスクがあるからね~
それじゃ、行かなければいいだろう・・・ごもっともで・・・
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