川合実況効果でデイトレード快勝

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東京駅

去る5月26日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われるの実況中継の日だった。

とはいえ、この日の私は週3回の通院透析にあたっており、川合さんの「ギフティ(コード:4449)強いですね。強いですね~」という実況アナウンスを聞いて自宅を後にした。(笑)

ちなみに、この銘柄は東証プライム市場に上場しているため、川合ツール(急騰傍受、マザーズ1%)にはシグナルが出てこない。
そうかといって「居合抜きツール」の候補銘柄でもなかったため、川合さんの注目銘柄ということだったのだろう。

居合抜き1分トレード

2022年5月26日 日経平均株価のチャート

5月26日は、25日の日経平均先物夜間取引の終値が、26,490円と前日比190円安と、大幅なマイナスで終わったのに対し、米国市場も、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、31,928.62ドルと24日の終値に比べて48.38ドル高だったものの、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,264.45ポイントと24日の終値に比べて270.82ポイント安となり、日本市場は方向感のない展開が予想された。

2022年5月26日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

T&Dホールディングス~危なげなく1%利確

2022年5月26日 T&Dホールディングス(8795)のチャート

私がこの日に「居合抜き1分トレード」の候補銘柄に挙げたのは、T&Dホールディングス(コード:8795)だった。

地合いはそれほど良くなかったものの、日足形状が上昇トレンドを形成しつつあり、「居合抜きツール」の形状も買いでいくには理想的な展開だったからだ。

結果は、寄り付きから数分で1%利確、まさに「居合抜き1分トレード」そのものであった。

中国電力~全くいいところなしで1%損切

2022年5月26日 中国電力(9504)のチャ-ト

一方の中国電力(コード:9504)は、「居合抜きツール」の形状は良かったものの、日足が方向感のないものであったのが災いしてか、寄り付きから一気呵成に下落、私はマイナス2%の損切設定をマイナス1%にして早々に撤退することにした。

チャートを見ると、マイナス1%損切になったあとで、ドテン(売建)をしても利確ラインに達することが難しかった感じなので、この銘柄は早期撤退で正解だったと言えよう。

ギフティの途中参戦~川合さんの実況効果で利確

2022年5月26日 ギフティ(4449)のチャート

川合さんが実況中継中に「ギフティ(コード:4449)強いですね。強いですね~」というアナウンスをしているのを聞いて、私はこの銘柄が東証プライム市場の銘柄とは思わなかった。

調べてみると、2020年12月25日に東証マザーズから1部へ市場変更がされているので、川合さんは昔からこの銘柄に注目していたのだろう。

この日の「居合抜きツール」の候補銘柄にもなっていなかったので、私はこの銘柄がそんなに強いのかとビックリしたのだが、確かに私が自宅にいた時間帯は棒上げだったようだ。

私が参戦したのは株価が1,185円のとき、チャートを見ると、最後の上昇局面のようだ。
いずれにせよ、日足形状を見た私は、1%の利確ライン(1,196円)で十分と思い、指値をしたところ、速攻で利確した。

この銘柄の勝利は川合さんの実況効果、それ以上でもそれ以下でもないということになろうか。

新興市場銘柄のトレード

2022年5月26日 東証マザーズ指数のチャート

26日の実況中継中(8時50分から10時30分)の東証マザーズ指数を見ると、川合さんが言っていたように「今日は買いでいいですね~」となるだろう。

従って、新興市場銘柄に係る2種類のシグナルのうち、買い目線である「急騰傍受ツール」に特化していればいいということになる。

2022年5月26日 急騰傍受ツール(買い推奨)

そこで、急騰傍受ツール(買い推奨)に目をやると、9時10分にトレンダーズ(コード:6069)に関してシグナルが出ており、株価が1,361円、前日出来高比が13.38倍、前日5MA比が6.2%と、買いでいくには、ほぼ理想的な状況にあった。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
マザーズ1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

2022年5月26日 トレンダーズ(6069)のチャート

そこで、1,385円で買建し、1%の利確ライン(1,398円)とマイナス2%の損切ライン(1,357円)を設定した。
ここの損切ラインは、人によっていろいろ基準があると思うが、新興市場株はボラティリティが高いのと、自分の損失許容レベルを兼ね合わせて決めている。

結果は、10時前に損切の危機を迎えたが、無事に乗り越えて、10時半前に1%利確、実況中継終了前に利確報告をチャットに上げることができた。

最後に

高崎駅

最後になるが、スクール生のブログを紹介して終わりにしようと思う。
また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

また、2022年6月14日から24日の期間限定で、普段は門下生にしか公開していないリアルタイム実況中継(8時55分から9時45分)を一般公開で実施するとアナウンスがあった。

なんと2021年4月以来、1年2か月ぶりに実施するそうだ。
今までの例で言えば、この後で有料会員の募集があると思うので、興味がある人は注視してみるといいだろう。

なお、2021年3月11日に休止していた個人投資家がんばろう!(旧個人投資家はつらいよ…)の管理者であるSusumuさんが、6月3日に、約1年ぶりにトレードに復帰したという嬉しい報告をいただいた。

また、川合さんからの連絡で、6月13日から現行の「マザーズ1%スキャル」を「トルネード1%急降下砲」にするとあった。
システムなどに変更はないようで、あくまで名称だけの変更のようだ。

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