5月25日の川合式デイトレードは、移動の車中の隙間時間を利用して新興市場株のトレードをやってみた。
ところが、マザーズ1%ツール(空売り推奨)でシグナルが出た銘柄をやってみたところ・・・・
川合式デイトレードでは、空売り推奨でシグナルが出ても、それをあざ笑うかのように逆行することがよくあるのだが、そうした銘柄をドテンしたらうまくいくだろうか。
居合抜き1分トレード
この日は、24日の日経平均先物夜間取引の終値が、26,690円と前日比50円安と、マイナス圏に沈んだのに対し、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、31,928.62ドルと23日の終値に比べて48.38ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,264.45ポイントと23日の終値に比べて270.82ポイント安となり、日本市場は厳しい展開が予想されることになった。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
ZOZO~買いで1%利確
私がこの日のトレード候補の一つに挙げたのは、ZOZO(コード:3092)だ。
アドバンテスト~売りで1%利確
私がこの日のトレード候補に挙げたのは、アドバンテスト(コード:6857)だ。
日経平均株価が下落に転じそうな気配の中、それに連動する値嵩株にトライするのがいいかと思ったからだ。
結果は、株価が寄り付きから下落して、1%の利確ライン(8,440円)に達したのは9時25分過ぎ、チャートの形を見ると、私の指値がこの日の最安値で危ないところだったのだが、この時点で逆指値は0.5%の水準をキープしてあったので、私にとっては予想通りの展開だったと言えよう
新興市場株のトレード
25日の東証マザーズ指数も日足のトレンドに従って、下落傾向が鮮明だった。
従って、売り目線(マザーズ1%ツール)でトレード候補を探せばいい感じになっていた。
午前10時前、マザーズ1%ツール(空売り推奨)に、リリカラ(コード:9827)に関してシグナル4(最強)が点灯した。
前日出来高比が0.75倍、前日5MA比が17.8%と、私のトレード基準からすると、ほぼ理想的な空売り候補銘柄だった。
新興市場銘柄トレード適格基準 | 前日出来高比 | 前日5MA差異 | 日足形状 |
急騰傍受ツール(買い推奨) | 10倍以上 | 概ね6%以内 | 上昇基調であること |
マザーズ1%ツール(空売り推奨) | 概ね7倍以内 | 10%以上 | 特に問わない |
しかしながら、 机上の演習どおりにいかないのが相場というもの、私が空売りを入れ、逆指値付通常注文(ダブル指値)を設定した途端に注文が執行された。
見なくとも結果はわかっていた。
思い切り踏み上げにあって瞬間的に損失が確定していた。
こういうことはよくあることだった。
前場の最後の上昇相場に巻き込まれたのか、あるいは、前場は下落しないで、そのまま上がり続けるのか
は空売りに失敗すると、即座にドテンして買いを入れた。
これは私の損失が最後の踏み上げの局面だと、往復ビンタを食らって撃沈するパターンだ。
しかしながら、今回は最後の上昇相場に乗ってリベンジを果たすことができた。
結果オーライで勝てたものの、チャートを見ると、10時5分の474円を高値として、一気に下落している。
川合さんがシグナルが出ても慌てて売るなと言っていることがあるが、まさに、この日のリリカラ(コード:9827)がその典型例だったかもしれない。
コメント
カルロス・ハッサンさん、以前お世話になっていたSusumuです。
1年以上ごぶさたしてしまいましたが、またトレードに復帰しました。
これからは多少の休みをはさんでも、継続できればと考えています、またよろしくお願い致します!
居合い抜きをはじめ、日々トレードに磨きをかけていらっしゃいますね^ ^
勉強させていただきます。
おお、Susumuさん、お久しぶりです。
トレードに復帰されたのですね。
これからもよろしくお願いします。