去る5月5日、私は「ムッシュのミニライブもあった『いたばしプロレス』」に引き続いて、夜間の臨時透析を手配しておいた。
一時的な旅行透析(臨時透析)のクリニックは、4月20日付の「透析検索.comで旅行透析先を探してみた」のときに見つけた横浜市鶴見区にある「つるとうクリニック」に行くことにした。
つるとうクリニックは、恒常的に旅行透析(臨時透析)の患者を受け入れているので、受け入れの可否を交渉する必要はないが、当日のベッドの空き状況を確認する必要がある。
このとき、いろいろな書類を用意するように言われるが、大方は、通院している透析病院で準備できるものなので問題はない。
ここで、私が横浜市内のクリニックを選んだのは、健康保険証と、横浜市の重度障害者医療証があると、窓口での支払いが不要になるからで、他市町村の場合は、一時的に支払いをして、後で還付の手続きをしなければならないので、面倒だと思ったからだ。
つるとうクリニックからは、透析日間近のPCR陰性証明を出してくれと言われたので、同一区域内の住民だと無料でやってくれる駅前PCR検査センターへ行って検査を受け、即日、結果を受け取った。
ちなみに、海外渡航用の証明は無料ではできず、翌日発行の証明書付の検査料金で20,000円かかるとのこと。
ここでは、川崎検査クリニックと、東京上野トラベルクリニックを紹介してくれたのだが、私がウズベキスタンへ渡航したときに受けたテンタムス・ジャパンの検査料金の方がリーズナブルだった。
そして、当日、私は一人、いたばしプロレスの会場を後にして鶴見へと向かった。
17時から延々と続く4時間の透析、実質的に個室状態のところにいられたのは良かったが、iPadで仲間たちが楽しそうに飲み会をやっている絵を見て、私は悲しくなってきた。
そう、透析患者になると、腎移植をしない限り、こういうシチュエーションが一生続くのだ。
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