函館本線、長万部-余市の廃止確定

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長万部駅

2022年2月4日付のタビリスの記事「北海道新幹線並行在来線、函館~長万部間も危うく。函館線『山線』は大半が廃止へ」とあるように、函館本線の山線、長万部から余市間が正式に廃止されることになったようだ。

記事によれば、2030年度(令和12年度)に予定されている北海道新幹線札幌延伸で、並行在来線(函館本線)の函館から小樽間の全線が廃止となる可能性も出てきた。

このままいけば、乗り鉄の楽しみもあとわずかになりそうで、今年か来年の夏には乗りに行きたいところであるが、ネックになるのが週3回の透析、一回は札幌市内の病院を予約する必要があるかな。
もっとも、現在ドナー待ちとなっている海外腎移植が早期にできれば、この悩みはなくなるが、果たして・・・

目名駅

実は、函館本線の山線経由のルートは、唯一、2014年9月の「鉄ちゃんとグルメを追求する北海道への旅」で、当時運行されていた寝台特急の「北斗星」と、臨時列車の「SLニセコ」を乗り継いだときに全線踏破しているのだが、今思い出しても、長万部からニセコ間の移動は苦慮した記憶がある。

次回行くとしたら、大人の休日倶楽部パスが使える6月下旬が理想なのだが、北海道フリーパスが使える時期でもいい。
いずれにせよ、乗り継ぎのネックになるのは、やはり長万部から小樽の間だろうな。

倶知安駅

前回は、寝台列車(特急・北斗星)を使ったことで、長万部での乗り継ぎはスムーズだったが、今後は、長万部に一泊するか、特急・北斗9号(函館 10:47-12:18 長万部)か、函館8:17発の普通列車(長万部 11:16着)に乗るしかない。

そうすれば、13時18分発の倶知安行きの普通列車に乗ることができ、さらには倶知安駅で小樽行きの普通列車にもスムーズに乗り継げる。

私としては、できることなら、昆布駅(こんぶえき)で下車、跨線橋を渡ってすぐのところにある蘭越町交流促進センター幽泉閣に寄ってみたいところだ。
ここは、インバウンド全盛時代は、外国人バックパッカーも入っていったほどなので、私たちが知らない魅力があるかもしれないからだ。

まあ、夏になってニセコバスの福井線(ニセコ-昆布駅前、蘭越)が増便されれば、少しは寄れる可能性が増えるだろう。
そうでないと、幽泉閣で3時間を過ごさないといけないのだが、昼食を含めれば不可能ではないかな。

あとは、札幌に泊まって、一日散歩きっぷを使って、小樽から長万部間だけを踏破するか。
まあ、自分が行けるようになったら考えるとするか。

コメント

  1. 北海道は合計6回訪れていて、パスポートを所有していなかった時代の(仮想)外国みたいなものでした。
    うち4回は当時のワイド周遊券利用でしたので、函館に青函連絡船で渡り、最果てを目指すには長万部で分岐する室蘭本線かそのまま函館本線の二択でしたけど、長万部ー余市間はあきれるほど乗っております。
    ま、この間の観光地は余市以外ほぼ訪れてないんですけど。それだけ、北海道は広いと。
    政府の入国者隔離が継続されるとなると、今年こそは北海道のプチ長旅を目指したいなと。
    でも、交通手段はJRじゃないと思うけど。

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