自宅で行った3週間ぶりの川合式デイトレード

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パソコンを見ながらスマホを操作する女性

2021年4月からサラリーマンに復帰したこともあり、自宅でトレードする機会がめっきりと減った。
「居合抜き1分トレード」は、時差出勤が幸いして、通勤電車が座れるので、iPadを使ってできるのだが、新興市場株のトレードまでできるかは時の運である。

また、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」で告知されていた有料会員募集を兼ねたリアルタイム株式実況中継(4月13日から21日まで)や、門下生を対象にした22日の実況中継も、出勤日は無論のこと、平日の休みの日も通院の予約が入っていて見ることができなかった。

居合抜き1分トレード~新光電気工業

2021年4月28日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2020年7月27日付で掲載した「コロナリストラに備えて川合式デイトレードを学ぼう」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%(3月22日のトレードから「川合式居合抜き1分トレードの決済方針は買いと売りで変えることに」を試行)で損切というルールを持って行うデイトレードである。

2021年4月28日 新光電気工業(6967)のチャート

私が28日にトレード候補として選んだのは、前日の大引け後に「新光電工、今期経常は27%増益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ」と発表された新光電気工業(コード:6967)だ。
寄り付いたのは9時9分と相当に遅かったが、買い気配が優勢のまま推移したこともあり、そのままゴーサイン、無事に1%利確することができた。

かつては、「居合抜き1分トレード」にも有料会員用のツール(居合抜きツール)が付いていたのだが、興味がある人は、川合さんに交渉して利用できるようにすればいいと思う。

売り持ちのFood & Life Companiesを利確

2021年4月28日 Food & Life Companies(3563)のチャート

4月28日の値動きから見れば、「居合抜き1分トレード」で売建しても、1%利確は余裕で達成できたのが、Food & Life Companies(旧スシローグローバルHD コード:3563)だが、私は、4月12日の年初来高値(5,480円)以降の調整基調に乗って売り持ちしていた。

しかしながら、ゴールデンウイーク明けに決算発表があるのと、今週は思ったよりも下がらなかった(笑)ので、連休前に利確することにした。
もっとも、結果論から言えば、0.5%でなく、1%は取れていた銘柄でもあった。

急騰銘柄(買い推奨)サインでロングライフHDをトレード

2021年4月28日 急騰傍受ツール(買い推奨)

川合さんのリアルタイム株式実況中継をご覧になった方は説明されたかと思うが、有料会員用の新興市場株のトレードツールには、信用取引で買建(現物買いでも可)を推奨する「急騰傍受ツール」と、売建を推奨する「マザーズ1%ツール」がある。

新興市場株は、主として、これらのツールから出されるシグナルによって、トレードするのだが、無条件に売買するわけではない。
私は、下表の基準に基づいてトレードしようと思っているが、今は、仕事中にはチェックできないので、平日休みの日にうまく合致する銘柄が出ればいいくらいの気持ちでいる。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
マザーズ1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

2021年4月28日 ロングライフHD(4355)のチャート

私が28日に買いトレードしたのは、ロングライフHD(コード:4355)、株価自体は400円前後の銘柄だったが、前日出来高比が20倍超えの勢いで、ストップ高(424円)まで行きそうな状態だったからだ。

見立ては正しかったと思う。
しかし、上昇のスピードが早すぎたのに加え、ストップ高(424円)に到達する前に失速して、417円を高値として急落した。
そういった点ではシグナルは出なかったが、マザーズ1%(空売り推奨)向きの銘柄だったとも言える。

おかげで利確することはできたが、思ったほどの利益は得られなかった。
2021年2月11日に掲載した「川合式デイトレード~今は居合抜きも新興市場も利確幅は1%で」というのは、今でも続いているのだろうか。

最後に

タブレットを持つビジネスマン

川合さんのメールマガジンを購読されている方はご存じかと思うが、2021年4月22日と23日の両日で「株式トリプルメソッド90日完全マスタースクール」の募集が行われ、4月28日(昨日)と29日(今日)は、原則として、「急騰傍受ツール(買い推奨)」だけを使える会員と、「マザーズ1%ツール(空売り推奨)」だけを使える会員を募集している。

どちらにするか迷っている方は、私以外にも門下生がブログを書いているので、それも参考にするといいだろう。
私なら着実に勝ちを収め続けている投資家のパッキーさんが、主戦場としている「マザーズ1%ツール(空売り推奨)」を取るが、皆さんはいかがだろうか。

ちなみに、彼は、空売りをしてはいけない銘柄として、

  • 日足で5MAに絡んで上昇している銘柄
  • 前日5MA差異が10%以下(5%~8.6%は特にNG)

と言っている。
参考になれば幸いである。

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