川合式デイトレード、米国株投資に、つみたて暗号資産

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エンパイアステートビルからの眺め

このところ日本市場や米国市場は言うに及ばず、ビットコイン(BTC)を中心とする暗号資産も高騰を続け、バブルの様相を呈している。
そのような中で、デイトレードはともかく、投資目的の買いを入れて勝算があるのか疑問符が大いに付くが、お試しで少しだけやってみることにした。

川合式「居合抜き1分トレード」

2021年1月8日 デイトレード結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2020年7月27日付で掲載した「コロナリストラに備えて川合式デイトレードを学ぼう」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%(1月5日のトレードから「川合式居合抜き1分トレードの損切幅をマイナス1%に縮小してみたら」を試行)で損切というルールを持って行うデイトレードである。

前日から買い持ちのレノバ~バイデン銘柄大躍進

2021年1月8日 レノバ(9519)のチャート

2020年11月9日付の株探ニュース「『再生エネ』関連が1位にランクイン、バイデン氏当確で物色人気に」にあるように、米国大統領選挙で民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)候補の優勢が顕著になってから、飛ばしている銘柄の一つがレノバ(コード:9519)だ。

2021年1月7日に、米議会が彼を正式に次期大統領に認定したことにより、7日と8日のレノバ株の上げ幅は640円に達し、7日の後場から買い持ちしていた私も、8日にはご覧の通りの利確をすることができた。
これによって、この日は撤収、このところ不安定な新興市場株のトレードは、川合ツール(急騰傍受、マザーズ1%)も閉じて、完全にお休みすることにした。

調子に乗り過ぎたIHIのトレード~1%損切ルールが功を奏す

2021年1月8日 IHI(7013)のチャート

IHI(コード:7013)に関しては、7日も勝ったということもあるし、元々、相性が良いということもあって、気楽に買建をした。
ところが、好事魔多しとは良く言ったもので、寄り付きからの上げ幅は0.5%(2,186円)超で失速、その後は利確売りに押されて損切するハメになった。

ここは、厳密な川合戦略(0.5%利確)であればOKだったが、唯一の救いは損切ラインをマイナス1%にしていたこと、それによって損失を最小限に防げたことはプラスであろう。
ただ、この日はほかにもトレード候補があったので、もっと慎重にやれば良かったと思う。

エアビー株(ABNB)への投資は吉となるのか

Cebu Pacific FAs dancing

2020年12月10日、米国市場で民泊仲介業のエアビーアンドビー(airbnb コード:ABNB)が上場した。

おそらく、1年以上前なら大々的なニュースとなって、世界中の投資家の目線が集まったと思うが、コロナ禍の今は、民泊業はおろか宿泊観光業自体が青息吐息の状態で、それほどの注目を集めなかったように思う。
それでも、コロナ禍が収束した暁には希望が持てるということなのか、12月11日のブルームバーグは、「エアビー上場、初値はIPO価格の2倍余り-時価総額1000億ドル」と報じた。

そんなエアビー株に、ファーストレード証券(Firstrade)を通じて、私は投資をすることにした。
わずか10株だけど・・・(笑)

12/23/2020: 10 share(s) of your order to Buy 10 share(s) of ABNB has been executed at $165.2874.

貴方の発注したエアビーアンドビー株(コード:ABNB)、10株の買い注文が、1株165.2874ドル(17,105円)で約定しました。

果たして、この投資は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」となるのか、ただ単に「飛んで火に入る夏の虫」なのだろうか。
参考までに、この銘柄は日本の証券会社でも買えるところは多いと思う。

つみたて暗号資産の開始~1月10日、11日は懸念的中で暴落しているが

Bitcoin

去る1月6日付で掲載した「清水の舞台から飛び降り~つみたて暗号資産を始めてみた」が、1月10日の午前9時に実行された。

約定数量 0.0011 BTC
約定価格 4,279,501 円
約定代金 4,708 円

先ほど、エアビーアンドビー株(コード:ABNB)への投資が、飛んで火に入る夏の虫かもしれないと書いたが、どちらかというと、ビットコイン(BTC)の方が多分にその可能性は高い。
というか、私が懸念していたように、400万円の大台超えで約定した途端に、ビットコイン価格が暴落している。(苦笑)

果たして、リスクヘッジとして、暗号資産FXで「売り」を入れた方が賢明なのか、今後の値動きを注視していこうと思う。

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