Go To Eatキャンペーン、オンラインは終わっても紙がある

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オンライン飲食サイトでのGo To Eatキャンペーン終了のお知らせ

去る11月13日付で予算が上限に達する見込みであると伝えられたGo To Eatキャンペーン、フェイスブックには、前倒しで駆け込み予約をしたという友人の投稿があり、15日までにはオンライン予約サイトの多くがキャンペーン終了を伝えていた。

さらに、16日付のITメディアビジネスオンラインでは「“無限くら寿司”と”無限かっぱ寿司”が終了  『Go To Eat』ポイント付与対象の予約受付が次々と締め切り」という記事もあり、このキャンペーンが、本来の政策目的である飲食業の救済になったのか怪しい感じもあった。

ただ、一休.comのレストラン予約サイトが11月17日終了時点で、未だにキャンペーンを継続しているところを見ると、サイトによって顧客のキャンペーンの利用頻度に大きな差があるのだろうか。

Go To Eatキャンペーン

ところで、このキャンペーンには各都道府県単位で販売される「プレミアム付食事券」というものもあり、それを購入すれば、25%分上乗せされた食事券を入手することができる。

もちろん、購入単位が10,000円単位なので、オンライン予約サイトに比べて、店舗の選択肢が劣れば利用する価値がないかもしれないが、ざっと見た感じでは、2021年3月までの4か月分の外食は十分賄えるだけの選択肢がありそうだった。

しかも、地元の町食堂や、小料理屋のようなところも選択肢に入っている。

Go To Eatかながわ

プレミアム付食事券のことが、オンライン予約サイトに比べて、注目度が低かったのは、スタートが遅かったことに加え、話題性に乏しかったからだろうが、そのおかげで、未だに食事券の在庫があるというわけだ。

とりあえず、農林水産省のGo To Eatのウェブページから、「食事券販売について」を選ぶと、「登録飲食店で使えるプレミアム付食事券の発行」という文字が目に入ってくる。
さらに、下にスクロールして、「参加事業者一覧」というのがあるので、そこが各都道府県単位の食事券の販売元になる。

Go To Eatかながわ

私は神奈川県民なので、「Go To Eat かながわ」を選択すると、電子クーポンと紙のクーポンを選択することができるが、多くの自治体では紙のみのところが多い。

一般的に、購入は10,000円単位だから居住地の自治体のものが基本になるが、職場が近くにあったり、家族やグループで国内旅行に出かけるなら、目的地の自治体の食事券を買うという選択肢もあるだろう。

Go To Eatかながわ

紙のクーポンは、基本的に、1,000円単位や500円単位になっていて、使用時には釣銭が出ないという制約があるが、電子クーポンの場合は、1円単位で利用することができるので、私は電子クーポンを選択した。
しかも、日本の政策であるあるな、紙が使えて電子はダメということがないのがいい。

プレミアム付食事券の最大のメリットは予約が不要、お一人様でも当然にOKというフレキシブルさだろうか。
横浜市民の私としては、自宅近辺の食堂や、野毛の飲み屋もカバーしているところが魅力の一つだ。

Go To Eatかながわ

LINEのスマホアプリでGo To Eat かながわのQRコードを表示させ、お友達登録を済ますと、上記の画面が現れるので、プロフィール登録をする。
それが終わると、電子クーポンの購入ができるので、クレジットカード決済で行えばいい。

Go To Eatかながわ

20,000円の出費で25,000円分のクーポンが購入できるので、約4~5食分の食費が浮く勘定になろう。

ちなみに、Go To Eat Tokyo 食事券発行共同事業体に関しては、11月20日が紙及び電子クーポンの販売開始となっているので、勤務先が都内の人は購入を検討してもいいかもしれない。

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