琉球グラスに浸したシークヮーサー片手に読書の日々

酷暑となった8月の訪問リハビリは、熱中症防止のために、冷房の効いた室内での筋力トレーニングがメインになっている。
従って、外出歩行訓練の方は、自主的に続けてくれと言われているので、日々の買い物や通院以外にも、靖国神社への参拝や、真鶴日帰り旅行など遠出(!?)も始めている。

Cafe & Bar Lotta（カフェ・アンド・バー・ロッタ）

例月の通院で行く国際親善総合病院の最寄り駅である相鉄線の弥生台駅の近くに、2019年11月29日にオープンしたスターバックス併設のTsutaya Book Storeがあるのだが、このビルの中に、さらに新しいレストランができたというので、さっそく突入してみることにした。

そこは8月7日にできたばかりの「Cafe & Bar Lotta（カフェ・アンド・バー・ロッタ）」、ちょうど昼食の時間帯に、店員のお姉さんが客引きをしているのに釣られて入ったが、ランチよりはブレーク（休憩）のために行った方がいい感じの店だ。

周囲の店舗もTsutayaと、1/3RD Fitnessなので、やはり軽く飲んで帰る感じだろうと思う。
とりあえず、スパイシージャークチキン（780円）に、ライスとスープ、サラダ（300円）を付けて1,080円というのは、ランチとしては妥当なところだろうか。

相鉄線の弥生台駅からは一駅離れているが、いずみの駅の近くに横浜市泉図書館がある。
サラリーマンをやっていたときは、横浜へ向かって行くことが多かったので、保土ヶ谷図書館を利用していたのだが、今は通院のついでに寄れるので、泉図書館の方が便利になったかもしれない。

何しろ、総合病院のネックは診療の待ち時間、おまけに、建物が古いためか、携帯の電話が入るところが限られているので、暇潰しのために本を借りることにした。

借りた本は、かつて「日本国債（上）（下）」で一世を風靡した幸田真音氏の著書、「凛冽の宙」と「cc：カーボンコピー」の二冊、とりあえず貸出延長を入れて1か月あれば読み終えられるだろう。

つい最近になって、横浜市の国民健康保険からがん検診の通知が送られてきた。

昨年まではサラリーマンだったから、特に、大腸がん検診の場合は、検査キットも付いてきたのだが、今年は指定病院に検査予約をして、キットを取りに行かないといけないらしい。

もちろん、いつも通院しているところでもやってくれるらしいのだが、大腸がんの検査キットをもらいに行かないといけないなら、近場のクリニックでやることにした。
そこは内科が専門なので、「コロナ禍なので、ご遠慮いただければ～」とか、やんわりと断られるかと思ったら、逆に病院は空いているからいいらしい。

そこで、有料にはなるが、大腸がん以外の検診も予約することにした。
横浜市のウェブサイトには、

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、検診受診の際には受診医療機関と十分ご相談の上、受診時期を検討してください。

と書かれてはいるが、2020年8月27日付の現代ビジネスの記事「コロナ恐怖で多くの人が『受診控え』をしている…その功罪とは？」にあるように、一般の病院は空いているのが事実のようなので、病院経営の助けに少しでもなるように、検診を受けに行けばいいと思う。

医療関係者によれば、こうした健康診断や検査入院といったものが、一番美味しいらしい。
基本・・・健康な人が相手だから、看護師たちの手間もかからないしね。
それに酷暑の時期だから、高齢者は外出をますます控えるだろうし、院内も空いてるから、新型コロナウイルスの感染リスクも低減されると思う。

実際に私はこうも言われた。「特定検診も受けて行きますか？」
でも、こちらはすでに受診済だったんだよね。

2019年10月29日付のコラム「認知症予防にノビレチン豊富なシークヮーサーを取り寄せてみた」で紹介した沖縄シークヮーサー本舗、私は、ここから「青切りシークヮーサー100プレミアム」を定期購入しているのだが、4か月の入院期間中はそれを中断せざるを得なかった。

退院後の5月から定期購入を再開して、プレゼント応募用のチェックシートを埋めて送ったら、素敵な琉球グラスを送ってもらえたというわけだ。

来月のしばらくは残暑が厳しいとのこと、これでシークヮーサージュースを作って、冷房の効いた部屋で読書の日々を過ごそうかと思っている。
あるいは炭酸と焼酎を入れてサワーにしようかな。