今日は午前中に国際親善総合病院への通院の予定が入っていたので、川合一啓さんの「株式トレードの完全リアルタイム実況中継(録画あり)」を聞きながらトレードするということはできなかった。
当然ながら、通常の時期は、彼の実況中継が、毎日あるわけではないので、私としては、今日は平時に戻っただけとも言える。
傘を差して片杖歩行~さっそく活かせたリハビリの成果
今週のリハビリはいよいよ傘を差しての片杖歩行の練習をすることになった。
それがさっそく活きたのが、この日の通院、朝から小雨が降っていて、帽子を被って行けば何とかなるレベルだったが、帰りのことを考えて傘を差して行くことにした。
朝の9時過ぎ、エントリーした買いポジションに対するW指値を設定して、家を出る。
いつもよりゆっくりと歩かないといけないが、無事に駅まで到着、この日はほぼ無風だったので、ミッションも無事にクリアできた。
病院へも無事に到着、傘を差して片杖歩行という退院時には想像もできなかったことができるようになったことに感謝した。
診療の待ち時間を使ってデイトレード
居合抜き1分トレード
9時の寄り付きからの数分間で勝負する「居合抜き1分トレード」は、東証1部の銘柄が主体のため、日経平均先物やダウ平均の騰落に影響されることが多々ある。
それは、最終的に、個別銘柄の気配値で、買いで入るか、売りで入るか決めるときにも、相場の地合いが良ければ買い銘柄、悪ければ売り銘柄の方が勝ちやすいのが事実だからだ。
従って、7月29日は日経平均先物価格(夜間取引)の終値が22,320円と、前日比-20円だったものの、ダウ平均の終値は26,539.57ドルと、前日比160.29ドル高だったことで、買い気配が強い銘柄に利がありそうだった。
そこで私は、7月28日付の「相鉄沿線グルメ&7/28の川合銘柄に乗ってみた」でも紹介した、買いで勝負するときの鉄板銘柄の一つ、「MonotaRO(銘柄コード:3064)」と、30日の気配値が良かった「太陽誘電(銘柄コード:6976)」の2銘柄を選択した。
私の場合、今週に限らず「居合抜き1分トレード」の成績がかなりいいので、この先、サラリーマン復活を考えないなら、これだけに磨きをかけていこうかと真剣に思う。(笑)
マザーズ1%スキャル~失敗と成功の巻
まずは、東証マザーズ指数の日足をチェックして、トレンドを確認する。
そこでマザーズ市場が、全般的に、上昇基調にあるのか、下落基調にあるのかをチェックして、急騰銘柄(買い)でいくか、マザーズ1%(売り)でいくか、どちらに重きを置くかが決まる。
川合式デイトレードの要諦の一つ、「マザーズ1%スキャル」はその名のとおり、東証マザーズ市場を始めとする新興市場に上場されている銘柄をトレードするのだが、買いではなく売りで勝負するのが肝だ。
彼曰く、その日の上昇銘柄であっても、一旦は下落する局面がくるときが多い。
そのときを狙って、利益を取りにいくという手法だそうだ。
ところが、言うのは簡単だが、やるのはタイミングがなかなか難しい。
有料会員の場合、「マザーズ1%ツール」で検出された、シグナル1~4(強)までのアラートが、登録メールアドレスに通知されてくるので、それが空売りのチャンス銘柄だ。
その中でも、シグナル3や4が出たら、勝てる確率が高いのだが、出てすぐに下落に転じるものと、一旦、上昇するものがある。
チャンス銘柄の日足が、下落トレンド中のパーフェクトオーダー(移動平均線の並びが長期・中期・短期)であれば最強なのだが、今の相場環境だと見極めが難しいものが結構ある。
逆に年初来高値を更新中の銘柄や、上昇トレンド中のパーフェクトオーダー(移動平均線の並びが短期・中期・長期)の銘柄などは、「マザーズ1%ツール」でシグナル4が出ても見送って、急騰銘柄の方で勝負すべきだと川合さんは言う。
「リアルタイム実況生中継」にご参加になった方はご存じのとおり、リアルトレード実況生中継をしながら、
の3銘柄については、「マザーズ1%スキャル」の専用ツールである「マザーズ1%ツール」のシグナルが点灯しました。
ちなみに、シグナルの強さは、
- テラ(2191)⇒ シグナル4
- Aiming(3911)⇒ シグナル4
- リボミック(4591)⇒ シグナル3
でした。
実際には指値価格に掛からないなどの理由で、ノーエントリーでしたが、振り返りファイル内のチャートを見れば一目瞭然。
「シグナル4」が発生してほどなくして、株価はナイアガラの滝の如く下落し、私自身、改めてツールの威力を再認識しました。
私がトライしたのは、9時38分に、テラ(2191)でシグナル3が出たときだ。
ところが、空売り直後、W指値を入れている数分間に、3%近く上昇してしまい、あえなく撃沈(損切り)した。
こういうときは泡を食って、同銘柄の買いを入れたくなる。
でも、そういうときって往復ビンタを食らって大負けするので、冷静に様子見する。
すると、9時43分に、シグナル4が点灯、シグナル3との間は、わずか5分間、今度は1分足チャートが落ち始めたのを再確認して空売りする。
値幅は今回の方が取れているが、楽天証券の特別空売り料(テラ100株につき7/30は1,010円)の分だけマイナスとなった。
う~ん、欲をかかずに、シグナル4だけトレードすべきだったかな~
とりあえず、川合さんの推奨は、シグナル4が点灯後の、二度に分けての売り浴びせで、最初の打診売りから、すぐに下落せずに、さらに1%程度上がったら、ナンピン売りをするというものだ。
損切りラインは、最初の売りから2%上昇したらということを言われていたが、今後はそれを試してみるか。
急騰銘柄傍受システム
私は、川合さんがリリースしている「マザーズ1%ツール」というものを見たとき、しばらくして、フト思った。
「マザーズ1%ツール」というものが、上昇銘柄の下落局面で利益を取りにいくというものならば、下落する前後の上昇局面というものはわからないのかな~と・・・
それが2020年4月6日からリリースされている「急騰銘柄傍受システム」だ。
ところが、9時5分過ぎから次々に出るアラートメール(シグナルは1~4の4段階で、4が最強)で、情報の洪水に溺れそうだ。
慣れてこないと、かなり大変なので、最初のうちは、1週間のうちで頻出銘柄が何かをチェックするといいだろう。
私がこの日にトライしたのは「メドピア(銘柄コード:6095)」、シグナル1でも買ってみたのは、この日は上昇の勢いが強かったのと、私と相性が良い銘柄だったからなのだが、シグナル1が出た以降の勢いが続かなかったので、0.5%の利幅で手仕舞いすることにした。
相鉄沿線グルメ~蒼(あおい)
診察開始が遅かったこともあったが、私が相鉄線の弥生台駅に帰還したのは午後2時だった。
国際親善総合病院には院内に食堂があるし、コンビニもあるので、午後までかかるときは、そこで食事をすることもできるが、やはり全日程を終えてから食事をしようと思って、トレードと読書に専念していた。
この日は、帰宅後にリハビリをすることになっていたので、相鉄線弥生台駅の近くにある「蒼(あおい)」というレストランに行くことにした。
ここは父の墓参に来るときの最寄り駅でもあるので、このレストランも家族で何回か来たことがあるが、コロナ禍にもめげずに営業してくれていたようだ。
整形外科の診察のときも言われたが、最近は神奈川県内の新型コロナウイルス感染者も増えており、総合病院への通院もリスクが大きくなるので、しばらくは大変な時期が続くだろう。
それでも電車やバスが空いているので、かなり助かるけどね。
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