去る6月30日(火曜日)と7月2日(木曜日)の2日間で、ウォルトン(Walton)社によるオンラインセミナーが開催された。
今までは都心の会場を使ってやっていたものが、今回はコロナ禍の影響でオンラインになったようだ。
セミナーの内容はそれぞれ以下の通りで、私は「アップデートセミナー2020」だけ受講した。
【アップデートセミナー2020】 6月30日 19時から20時
- 2019年から2020年 売却実績
- 住宅市場の変化に対応した現金化戦略
- オプション契約の売却事例
- コロナウイルスと米国住宅市場の展望
- オプション契約による買収オファー事例 -Anderson
- 今後の取り組み、売却戦略策定済み未開発地プロジェクト
- 今後の取り組み、オプション契約土地開発融資機会
【新案件 土地開発融資機会 発表セミナー】 7月2日 19時から20時
- オプション契約締結済(買収オファー受領済)の案件
- 抵当権付き不動産を担保
- 貯蓄に適した短期融資
- 利率:年利固定7.5%~8%(延長時は毎年0.25%上昇)
- 融資期間:短期3年(1年間の延長が2回可能)
とりあえず、ジェームス・ブキャナン(James Buchanan)氏のアップデートセミナーを受講した限りでは、償還までにあと数年はかかりそうな感じだ。
私の場合は、あと2年で、ちょうど10年を経過するので、2022年が節目の年になるだろうか。
なお、私も忘れていたのだが、3年前のセミナー(ウォルトン社のアップデートセミナー after Canada’s CCAA)ではこんなことを言っていたので、参考にして欲しい。
ランドバンキングの契約については、自分に万が一のことがあった場合の後継受益者(successor beneficiary=相続人)を複数名指定できるのだが、それについてはウェブサイト上で確認できないので、ウォルトン社へ問い合わせて欲しいとのことだった。
それと、投資家が投資原価を償還前に回収したいということであれば、それに応ずる予定があるとのことで、その場合もウォルトン社へ問い合わればいいようだ。
ところで、この償還前云々というのは、コロナショックによる世界市場暴落後でも大丈夫な話なのだろうか。
そして、7月2日は先約(海老名でのオフ会)があったので、オンラインセミナーを聞けなかったのだが、世界的な低金利下で、一見したところ魅力的に感じたのは私だけだろうか。
ちなみに、ウォルトン(Walton)社では、今後もこういった形で情報提供をしていくとのことなので、ニュースレターなどを定期的に受け取れるようにしておくといいだろう。
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