2020年4月6日、私は4か月の入院生活を終え、戸塚共立リハビリテーション病院を退院した。
私が、このとき心配していたことの一つが、病院食による強制ダイエットで、入院前は80キロ超だった体重が、15キロも減ったことのリバウンドがあるのではないかということだった。
退院当日の病院食、ランチメニュー
これが退院直前に出された昼食なのだが、メニューは次のとおりだ。
- 筍おこわ
- 鰆(さわら)の磯部揚
- 春野菜サラダ
- 清汁
- 抹茶寒天
抹茶寒天(オヤツ)が付いているのは、かなり珍しいレベルだが、それを除けば、ほぼ毎日、こんな感じだった。
これで、リハビリで筋トレを2時間もやれば、そりゃ痩せるだろうと・・・
そこで、退院後もこれを維持しないといけないということで、病院の栄養士からお馴染みの栄養指導などを受けたのだが・・・
まこなり社長に学ぶ1日の食事
私がYouTubeで、入院中から注目していたまこなり社長の動画で、「【即改善せよ】『仕事ができない人』の食生活」というのを見たとき、これでしばらく行こうと思った。
彼の言う食生活のルールは、ダイエットのように、めちゃくちゃ厳しくストイックにやるものではなく、呼吸するように習慣として取り組むものであるという。
その中の一つが、「朝昼は制限して、夜は自由にする。」というものだった。
私の場合、特に平日の朝は、川合式デイトレードに勤しまないといけないので、集中力を切らすような食事はしないと決めていたし、昼は、病院の栄養士が言うような宅配弁当を頼むつもりでいた。
ちなみに、彼女たちが、私の入院中に言ったのは、このような食事を1日一食は取って体質改善をしなさいということだった。
さて、夜をどうしようかと決めあぐねていたときに、昼と同じような宅配弁当では絶対飽きると、病院の看護師も言っていたのを思い出した。
そこで、まこなり社長の動画で「夜は自由にする」と流れてきたのだ。
とりあえず、しばらくはこれで行こうと思った瞬間だった。
2020年春-私の毎日の食事メニュー
私は、元々はダイナースクラブ会員誌「シグネチャー(Signature)」で紹介されていた全国農協食品から毎月コメを宅配してもらってきた関係で、退院後も朝だけはパン食にしようと決めていた。
昼は宅配弁当、夜は自由にするといっても、今は歩行のリハビリ継続中で、買い物に行くのも難儀している状態なので、コロナ禍は別として、宅配をいろいろ調べてみると、日常の生活必需品の仕入れは、ダイエーネットスーパーが秀逸な感じがする。
会員登録もしたことだし、これからは、しばらくここを使ってみようかと思う。
朝はトーストとヨーグルト
朝はパン食に決めているので、トースト(泉北堂「極」食パンの注文履歴あり)にヨーグルト(今後は明治の宅配)、それと、愛飲しているブルックスのドリップコーヒーで決まりだ。
これにサラダを付けてもいいと思うが、朝食こそ、ダイエーネットスーパーですべてが仕入れできそうだから、もっと早くに気づけば良かったと思う。
ちなみに、2020年5月3日付の朝日新聞で「お取り寄せパンを楽しもう!ハード系がおいしい4軒」という記事が配信されていた。
ほかにも探せば何かあるだろうね。
昼は「食のそよ風」に「タニタ食堂のみそ汁」
昼は宅配弁当(宅食)といっても、入院前はオフィスで仕事をしていたこともあり、外食を普通にしていたので、そういったものを頼んだことはなかった。
しかしながら、リハビリ中の現在は、病院の栄養士の指導も参考に、いろいろインターネットで探して、現在も定期購入中なのが「食のそよ風」のプチデリカを頼んでいる。
それと、ご飯を食べれば味噌汁だろうと、注文したのは「マルコメ タニタ食堂監修の減塩みそ汁」で、これは、ほぼ昼と夜は食事に付けている。
夕食は自由に
夕食は自由と言っても、普段は、「大塚食品 100kcalマイサイズ 16種 お試しセット」のようなものに、自作の野菜サラダを加えたものを基本に、時折、出前館のリストなどを参考に、レストランのデリバリーを組み合わせて、食事を楽しんでいる。
写真にあるような、出前で取り寄せたラーメン・餃子のような食事を毎日取ると、さすがにマズイので、こういった食事は1週間に一度くらいの方がいい。
ちなみに、横浜市の公式サイトでも「テイクアウト&デリバリー横浜」というのがあるので、今度はこれを参考にしてみよう。
それよりも、キッチンに普通に立てるようになったら、ABCクッキングスタジオで習ったことを復習しないといけないね。(笑)
もう、あれから半年近くになるから忘れてしまっているけど・・・
それと、ビールというか酒は、ほとんど飲まなくなった。
「サントリー・ザ・プレミアム・モルツ [ 350ml×24本 ]」を注文したのだが、寝酒として飲むのも2~3日に1本と激減した。
4月21日と、5月4日にバンコク在住のまことさんから誘われて、コロナ禍の元で流行りだしたオンライン飲み会なるものをやったのだが、そこでも350ミリリットル缶を1本飲んだだけで眠たくなった。
ムスリムじゃないけど、4か月も禁酒させられていると、身体も酒に弱くなってくるし、飲みたいとも思わなくなったのかもしれないね。
入院中の強制ダイエットのリバウンドは?
おお~と自分で感心してしまった!
さすがに体重が減ることはなかったが、リバウンドは見事に防止できたようだ。
この調子で年内を行ければ、身体もそれに慣れることだろう。
ゴールデンウイーク前には、訪問リハビリステーション(横浜市福祉サービス協会)の理学療法士のTさんに、「最初に見たときよりも痩せてませんか?」とか聞かれたくらいだったから、私の身体は未だに入院中のような状態なのだろう。
入院前は、80キロ超というデブだったせいで、いろいろ身体に悪影響があったものが、4か月の入院生活の副産物で相当に改善されたので、今年の健康診断ではほとんど引っかかるところがないかもしれない。
コメント