今日の午前中は、職場の労組が主催した「寝かし時間ゼロの手打ちうどん作り講座」に行ってきた。
たまにはオヤジが料理してもいいだろ!みたいなノリのイベントだったのか、講師の方は女性だったが、参加者の大半は男性だった。
年末と言えば、年越し蕎麦なので、うどんでなく蕎麦が良かったような気もするが、わずか3時間で準備と調理と片付けをするには、蕎麦を打ってると、時間が足らないということだった。
そこで、手打ちうどんを自分たちで作って食べてみようというのが今日の趣旨だ。
レシピは、講師の方が作ってくれたものをPDFファイルに入れたのだが、このコラムでも書いてみたいと思う。
まずは用意する材料から
- 薄力粉 100グラム
- 強力粉 100グラム
- 塩 10グラム
- 水 90グラム
- 打ち粉(薄力粉) 適宜
- めんつゆ(市販のもの)
その他に必要なものとして、
- 寸胴鍋(なければ大きめな鍋)
- 麺棒(代用品として、硬めのアルミホイルの芯でも可)
- ジプロック(大きい毛の) 厚手のビニール袋の代用可
- 塩10グラムと水90グラムをしっかり混ぜて塩水を作る。
- 薄力粉と強力粉、作った塩水をジプロツク(ビニール袋)に入れて、全体にまんべんなくしっかりと混ぜ合わせる。
- これらを袋にれたまま、上からしっかり体重をかけて踏み、生地のネッチョリとした感じがなくなるまで、生地を鍛える。
この時に、袋の空気を抜いておくことと、あまり思い切り踏むと袋が破けるので注意!
ここで、しっかりと踏んでいないと、後の工程で、麺同士がくっついてしまうのだ。
- 打ち粉を振るった台の上に生地を出し、麺棒で伸ばしていく。ここでは、3~5ミリ程度の厚みになるまで伸ばす。あまり厚いと茹でるのに時間がかかるからだ。
- 均等の厚みに伸ばしたら、生地の上に打ら粉を振りかけ、三つ折に畳んで、3~4ミリ幅に切っていく。このあたりで、寸胴鍋(大きな鍋)にたっぷりのお湯を沸かし始めよう。
- 切った麺をほぐしてまっすぐに揃える。
- お湯が沸いたら、麺を投入、噴きこぼれそうになったら、その都度差し水を入れて調整する。
- 茹で時間は、10分程度、ここで、一度味見をして、芯がなければ大丈夫だ。
- 麺が茹で上がったたら、流水でぬめりがなくなるまでしっかりともみ洗い、最後に氷水で冷やす。ぬめりを取らないとちゃんとコシが出ないのだ。
ちなみに、かき揚げの天ぷらは講師の方が別途作ってくれたもので、一人でやるときは総菜屋で仕入れたものでもいいだろう。
できれば、めんつゆも自分で一から作るといいかもしれないが、今日は市販のものを使った。
初めてこういうことをやったけど、大勢でワイワイしながらやったから余計に楽しかった。
たまには、こういうのもいいね。
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