去る6月22日、ザ・ストリングス表参道で開催された株式会社ひらまつ(株価:2764)の定時株主総会に行ってみた。
私が本格的に株式投資を始めたのは21世紀になってからなのだが、株主総会というものに行ったのは今回が初めてのことだ。
今まで、日本株の場合は、議決権行使書を郵送するだけで終わらせていたし、米国株の場合は、送られてきた英文の書類を読むのが大変なので、事実上放置していたからだ。
そして、当日、陣内孝也社長や服部亮人副社長の業績報告などの後で、株主との質疑応答があり、何人か発言していた人がいたのだが、その中の一人が「何と情けない株価水準で、これ以上株主を続ける気が起きん!」と社長に詰め寄っていたが、確かに今の株価水準は年初来安値(3月26日/485円)に再接近する勢いだ。(苦笑)
それに配当金目的で持っていた小株主(!?)にとっては、3月9日に発表された配当金の引き下げはキツイ現実だと思う。
私の場合は、今年の2月に友人のイベントに誘われたのを契機に、株主優待が受け取れる最小単位の株数(100株)を投資した。(2018年2月23日-新作料理とワインの集い@ミュゼ、私も株式会社ひらまつに投資してみた)
ちなみに、私が株主優待目当てで投資をするのは、遡ることおよそ10年、株式会社ゼンショーホールディングス(株価:7550)のとき以来だろうか。(2009年7月4日-ゼンショーの株主優待食事券)
もっとも、投資した直後に業績の下方修正に見舞われてしまったので、私も「情けない株価水準」の犠牲者になったのだが、現時点での含み損は数千円単位なので、それほど痛みを感じるほどではない。(2018年4月25日-4回目の新作料理とワインの集い、ひらまつの株主優待は継続、配当予想は減額へ)
そして、株主総会が終わって、今日、郵便ポストに配当金通知と株主優待カードが入った封書があった。
レストランなどの優待は年内有効なので、次回のイベントのときにでも使わせていただこうか。
それとも親孝行でもしてみるかな~
ただ、小次郎講師は「株主優待で株を買ってはいけない!」と書いているけどね。(サンワード貿易 Rich Life 2018年3月号)
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