2018年3月に行ったアメリカ・メキシコ・ボリビア旅行の最大の目的地であったウユニ塩湖(Salar de Uyuni)、ここへMy Global 留学が主催したボリビアツアーに私が合流して行った理由の一つが、参加者全員でトリックアート(trick photography)を撮ることだった。
先月17日のコラム「ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)で鏡張りの絶景を見た」でお見せした数々の絶景も素晴らしいものがあったが、ここで紹介するトリックアートは全員参加型のアクティビティなので、グループツアーで行った価値が一番見出せるものではなかったかと思う。
ウユニ塩湖のツアーは、一人旅で行ったとしても、訪問先の旅行会社のスタッフが適当な人数配分になるように調整してくれるので、全くの単独参加ということにはならず、特に日本人が多く参加する穂高マウンテン(Hodaka Mountain)だと、ピークシーズンに行けば同胞と参加できるチャンスもそれだけ多くなるという。
絶景の写真だけであれば、同行するガイドも心得ているので、それなりに素晴らしい写真を撮ってもらえると思うが、グループで演じるトリックアートのアクティビティまでやってもらえるかどうかは定かでない。
私たちがツアーガイドに撮ってもらったこれらの写真、3月16日のトリックアートの撮影中に天気が崩れたため、17日も追加料金(参加人数は総勢6名のため1人当たりUS33ドル/3,500円)を払い、オプショナルツアーを組んでもらってまで私たちはウユニ塩湖に通い続けた。
日本人にとっては、一生の中で一度しか行けないかもしれないボリビア旅行、だからこそ、チャンスはすべてものにしたいという鬼気迫るものがメンバーの全身から感じられた旅行でもあった。
そして、私たちに同行してくれたメッシ(Messi)と呼ばれたボリビア人ガイド、彼の撮影技術抜きにして、これらの素晴らしい写真や動画の存在はなかったかもしれない。
ところで、ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)は富士山と同じ標高約3,700メートルに位置するため、高山病(altitude sickness/mal de montaña/soroche)のリスクが常につきまとう。
もし、行かれる方がいれば、渡航前には、高山病の予防-外務省:ボリビアの医療事情や、英語サイトになるが、UK’s National Health Service (NHS) – altitude sicknessをお読みになって、現地で予防薬を購入されるほか、ホテルで提供されるコカ茶を飲んでおくといいだろう。
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