2013年6月に買った第4世代のiPad、当時は海外旅行のために持っていたミニノートの代替として購入を決断したものだった。(2013年6月18日-iPhone5とiPad(Wi-Fi + Cellularモデル)を買ってみた)
ところが、最近の海外旅行では、厚さが9.4ミリ、重量が662グラムのものさえ持参するのが億劫になってきて、移動時間や空港の待ち時間が長いことが予想されるときにしか持っていかないようになっていた。
理由は、持参する電子機器類が多くなり、それに付随する充電器も加わって、持っていく荷物から何を省くかのトップにくるのがiPadになっていたからだ。
そうかと言って、普段持ち歩くかというと、嵩張るし、重たいので、これまた自宅で埃を被る結果となっていた。
ところが、海外旅行中に読もうとiPadに取り込んだ電子書籍が溜まり始め、これは隙間時間を有効利用するしかないと思い始めた。
ついでに、手書きメモで書き留めていた旅行記の下書きを電子版にして、いつでもウェブサイトの原稿に展開できるようにするにはiPadにインストールされているWordを使うのがいいだろうと考えた。
そこで、どうせならほかのこともiPadでやろうと思い、通信環境をどうしようかと考えたときに、ネックになったのが、昨年の8月にPocket WiFi LTE GL02PをSoftbank Airに変えていたことだ。(2017年9月2日-自宅のWi-FiをSoftbank Airに)
つまり、5年前に買ったiPadは、ソフトバンクのSIMを解約した後は、Wi-Fi環境下のみで使っていたので、手持ちのiPhone 6をテザリング(tethering)しないと外出先ではほとんど通信できないのだ。(参考:2015年8月4日-iPhone 6でauのテザリング(tethering)を使ってみた)
しかし、このテザリング(tethering)を多用すると、充電池の減り方が早くなる上、寿命自体も短くなるので、あまりよろしくない。
そこで、auショップで相談した結果、出した答えが、薄型軽量の第6世代(最新機)のiPadを購入し、タブレットプラン ds(3年契約/L)を適用することだった。
つまり、今持っているiPhone 6の契約を変更しないで、iPadに挿すSIMのデータ通信のパケット代とシェアできるプランというわけだ。
これだと、iPhoneとiPadを合わせて月々のパケット使用量が20GBまでOKなので、余程のことがなければ十分というわけだ。
それに私の場合は、機器代金を一括払いした後で、SIMロック解除の手続きをしたため、iPadに関してはSIMフリー機となっており、海外渡航先でもデータSIMを購入すれば使えるようになっている。
もっとも、今の旅行形態だと、ホテルのWi-Fiか、iPhone 5sのテザリング(tethering)で対応できるので、あまり意味はないかもしれないけどね。(参考:2015年9月28日-海外旅行用にSIMフリーiPhone 5sを購入)
ところで、今後のモバイル購入計画だが、現在のiPhoneを乗り換えるときは、最新型のSIMフリー機1本でやろうかと思っている。
もはや、国内においても三大キャリアと契約しなくとも、十分に通信機能を使うことができるようになっているからだ。
そのとき、現在のauのSIMの契約をどうするかは白紙の状態だが、いずれにせよ来年の7月か8月には答えを出さざるを得ないだろう。
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