ホームページビルダー18のパスワード付きリンク機能を使ってみた

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バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)

私の持っているウェブサイト作成ソフトのホームページビルダー18にはパスワード付きリンク機能が標準装備されている。

おそらく、これ以前のバージョンでも「挿入」-「リンク]からダイアログボックスを開き、その中のメニューに表示がされていれば、そういった機能がある。

ただ、この簡易パスワード機能には重大な欠点があって、アドレスバーにパスワードロックされたリンク先ページのURLをダイレクトに入れると、難なく入室できてしまうことで、そういった問題が解決されない限り、使えない機能だと認識していた。

2年前に試しにパスワード付きリンクを設定したときは、そういった問題が解決されておらず、パスワードを知り得るメンバーが入室し、どこかのSNSや掲示板にリンク先のURLを貼ってしまえば、何のためのパスワードロックなのか、全く意味がないものになっていた。

当時は、会員制のページなどを設けたければ、CGIJavaScriptを使った方がいいというアドバイスが一般的なものだった。

ところが、このたびパソコンを買い替え、ホームページビルダーのプログラムも最新版にアップデートされたことにより、機能がだいぶ改善されたようだ。

今回、試験的にパスワード付きリンクを設定したのは、2015年以降の旅行記(https://carlos-travelweb.com/travel_after2015jp.html)のページで、これから出発する分の旅行情報へのアクセス制限をかけたのだが、パソコン、iPhone 6、iPad 4のいずれでアクセスしてもパスワードの入力を要求され、正しいパスワードを入れて進んだページのURLは、このリンク先本来のURL(例えば、5月に行った香港・マカオ旅行記のURLはhttps://carlos-travelweb.com/201605j/hkmo201605jpn.html)でなく、元ページのURLが表示された。

つまり、パスワードロックされたリンク先ページのURLが容易に知られる可能性がなくなったというわけだ。

もっとも、それなりの解析テクニックを駆使されたり、ツールを使われればお陀仏だが、旅行記のページは帰国後にはパスワードを解除して公開する予定だから何の問題もないだろう。

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