12月になって、ここのところ立て続けに取引銀行から記念品(token)をもらっている。
1990年代以前の日本の金融機関は、大蔵省(現金融庁)の護送船団方式の行政の元で、実質的な競争が存在しなかったため、各金融機関は顧客の歓心を惹くために、口座を開設したり、(円)定期預金を組んだ人に対して記念品を授けることが多かった。
私の親世代はこうした恩恵に与ることが多かったようだが、昨年まで私は金融機関の店舗に行くことがあまりなかったため、そうしたことが今でも行われているかどうかはわからない。
ところが、先日、所用があって、シティバンクから衣替えをしたSMBC信託銀行(PRESTIA)の横浜支店に行ったところ、プレスティア誕生キャンペーンということで、来店記念としてロゴグッズを、ついでに投資の相談をしただけで、折りたたみの傘をもらうことができた。
たまたま懇意にしているゴールドデスクのスタッフが在席していたこともあったが、外資系のシティバンクが日系のSMBC信託銀行になったら、ギフト攻撃に合ってしまったようだ。(笑)
幸いに、シティバンクのときとサービス内容は変わらないので、今のところは安心しているのだが、今後はどうなることだろうか。
一方、少し驚いたのが、HSBC香港からのギフトだ。
封筒が少々厚めだったので、またファンド関係の書類かと思って開けてみたら、香港の崇光(SOGO)で使えるギフト券(gift certificate)が800香港ドル(約12,000円)分同封されていた。
英文でプレミア(Premier)になった感謝の印(token of appreciation)であると書かれていたので、今回だけのことなのだろう。(2015年5月21日-HSBC香港の口座をプレミア(Premier)にアップグレード)
また、ギフト券の裏面を見ると香港の崇光(SOGO)でのみ使用できるとあり、有効期限は2018年9月24日、あと3年弱残っているので、使う機会はいくらでもあると思う。
ちなみに、香港の崇光(SOGO)はHSBC香港のクレジットカードを使って溜まったRewardCashを活用できる業者の一つ(Instant RewardCash Redemption at Merchants)になっているようなので、併せて有効活用することができるだろう。(2015年10月29日-HSBC Premier Master Cardを使ってみた)
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