先週の関西・沖縄旅行で私は、横浜から関西エリアまでを新幹線(JTB出張応援価)で、関西から石垣までをピーチアビエーション(Peach Aviation)、要はLCC(Low Cost Carrier=格安航空)を使ったわけだが、一般的にレガシーキャリア(Legacy Carrier=フルサービス航空会社)に乗らないと、航空各社の飛行マイルは加算されないことになっている。
ところが、デルタ航空の「ニッポン500マイル・キャンペーン」というのがあって、日本の国内線に搭乗すれば、 航空会社、路線、クラスは問わず、1フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイルを獲得できるキャンペーンが行われている。
これは、2015年4月1日から2016年3月31日までの期間限定となっているが、私の記憶では毎年実施されているような気がする。
そう考えると、過去の搭乗分も相当に申請漏れがあるかもしれないが、デルタ航空のスカイマイルプログラムにおける積算マイルの有効期限は無期限のため、今回はせっかくの機会を逃さず申請しておこうというわけだ。
ただ、マイルを溜めたことで得られる無料の特典航空券に関しては、交換に必要なマイル数が多くなっているのに加え、レガシーキャリアであっても、割安なプロモーションチケットが頻繁に発売されているとあっては、有難味が薄れてきているのも事実だ。
とりあえずは「塵も積もれば山となる」くらいの気持ちでいればいいという感じだろうか。
ところで、私の記憶によれば、このキャンペーンはJMB(JALマイレージバンク)やAMC(ANAマイレージクラブ)と重複しても申請できたと思うのだが、JMBの修行僧が狙う「JMB旬感旅行-小型プロペラ機で奄美諸島のアイランドホッピング2日間」、これに3回参加すると、JALグループ便に48回の搭乗となり、JMBサファイアの資格取得まであと一歩の状態になる。
ここでJMBサファイアの資格を持って、JALグローバルクラブ(JGC)に入会すると、今後の規約改正がない限り、毎年ワンワールドのサファイア・ステータスを獲得し続けることができるため、修行に熱心になる人が後を絶たないわけだ。
ちなみに、ここで修行ツアーに参加すると、デルタ航空のキャンペーンも重複申請できるので、一般会員は10回(5,000マイル)、スカイマイル・メダリオン会員の場合は40回(20,000マイル)まで加算申請できる。
私はここまでするつもりはないが、マイル修行に目覚めた方は参考にするといいだろう。
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