シンガポールのEZ Link Cardの一部が2015年3月末で失効に

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イージーリンクカード(EZ Link Card)

アジア圏の国々ではすっかりお馴染みになった公共交通機関などで使えるプリペイド式のICカードだが、シンガポールでも御多聞に漏れずイージーリンクカード(EZ Link Card)というものが存在する。

私が初めてこのカードを持ったのは2005年9月のシンガポール・マレーシア・タイ旅行のとき、当時はこれが15シンガポールドル(990円:S$1=66円)で販売されていて、使用可能額が7ドル、保証金(refundable)が3ドル、カードコスト(non-refundable)が5ドルだった。

このカードを持っているメリットは、市内の公共交通機関(MRTSBS Transitなど)のチケットが割引価格で買えるのと、バスでは日本のように車内に両替機がないし、釣銭をもらうこともできないので、小銭を準備する必要がないということだろうか。

また、今では新しいタイプのカードが売られているようで、私の持っているものは古いタイプというわけだ。

ところで、このイージーリンクカード(EZ Link Card)の有効期限は、最後の使用又はリチャージのときから5年(Each ez-link card has a lifespan of 5 years from the date of encoding.)となっているが、一部のカードは今年の3月末で失効してしまう可能性がある。

現在、イージーリンクカード(EZ Link Card)のウェブサイトにアクセスすると、「To chech for your card eligibility for the exchange(お手持ちのカードの交換の適格性をチェック)」というリンクがあり、そこから専用サイトに進むことによって、手持ちのカードが2015年3月31日で有効期限が切れるかの確認ができる。

  1. 確認したイージーリンクカードの下部にある16桁の番号を、最初の3桁「100」以降から「CAN No.」に入力する。
  2. Enter verification code found on the rightの欄に表示された数字4桁を入力する。(例示のPDFファイルの場合は0470)
  3. SUBMITボタンをクリックする。

ここで、カードの交換の必要がない場合、「Your card is not eligible for a free card exchange.(お手持ちのカードは交換の適格性がありません。)」が表示される。

もし、交換の必要がある場合は、今月末までにMRTのチケットオフィスに行けば無料で新しいカードに交換できるが、旅行者の場合はそのまま失効の憂き目に遭うかもしれない。

私の持っているカードは、幸いに継続して使用できるようなので、今後も使えるということだが、古いタイプのカードなので、いつ失効するかわからないため、次回の渡航の際にカードの交換をしてもらおうかと思う。

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