パリ・ダカールラリーと「のこのこさん」

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エッフェル塔

私はモータースポーツに限らず、ツール・ド・フランスやマラソン、駅伝など長距離でタイムを競うスポーツにはあまり関心がない。
なぜかと言われても困るのだが、きっと長すぎて飽きてしまうのだろう。


そんな私が、パリ・ダカの記事などを貼ろうと思ったのは、最近ネット上で交流の始まった「のこのこさん」という静岡県在住の女性が、1月2日から23日までの予定で、マリ(Mali)という私は初めて聞いたアフリカの国へ旅しているからだ。

ちょうどパリ・ダカのコースは彼女の好きなマリ(Mali)とかモーリタニア(Mauritania)を通る。

それで、1月12日のコース案内に「マリに入ってからは次々と村落があるので、住民らの安全の為スピードダウンする。(Then follows the crossing of numerous villages. Drivers are here obliged to slow down for the security of everyone.)」とあるが、これは以前にレーサーが地元住民と接触事故を起こしてパリ・ダカが継続不能になるかもしれないという危機があって、そのあたりのことが考慮されているのだろうが、普段はのんびりしている地域にいきなりレーシングカーが入っていけばこのような事故が起こる可能性はあるだろう。

事前の周知はあるだろうが、そこは我々の常識が通じるとは限らないだろうから・・・

まあ、彼女がそんなレースが行なわれていることを知っているかどうかはわからないが、ちょうど彼女が旅している最中にレースはマリを通過する。
とりあえず、私としては彼女の旅の無事を祈りながら、たぶん私にはハード過ぎて行くことはないだろうマリという国に思いを馳せてみたい。

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パリ・ダカ、増岡がエンジン故障でリタイアか (2005.1.10 読売新聞)

読売新聞社に入った連絡によると、自動車のパリ―ダカール・ラリー(通称パリ・ダカ)は10日、モーリタニア(Mauritania)のアタール(Atâr)をスタート、ゴールとする第10ステージ(499キロ、競技区間483キロ)が行われたが、増岡浩(三菱パジェロ・エボリューション)がリタイアの可能性が高くなった。

増岡は砂漠地帯のコースのスタート後100キロの地点で深刻なエンジン故障を起こした。
3度目の優勝を目指した増岡は序盤戦でトラブルのため100位以下に落ちながら、第9ステージ終了時には6位まで挽回していた。

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