メイさん壮行会 IN グローバル赤提灯の街、有楽町

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有楽町 東北むつ味

去る19日、グアテマラ友の会のメンバーの一人、メイさんがゴールデンウイーク明けから、オーストラリアへ1年間のワーキングホリデイへ行くということで壮行会を催した。

前回の2月28日の酒宴は小ぢんまりとしたもの(3月4日-知命の50歳を迎えて怒涛の飲み会2連荘)だったが、今回はお友達の輪が広がって総勢9名の大所帯となった。

場所は彼女のリクエストで有楽町の赤提灯街、最初はグローバルな面白い店らしいという噂の「居酒屋-新日の基(Shin Hinomoto)」に行こうとしたのだが、席取りをしようと、最初に集まったメンバーだけで行ってみると、外国人の店主が出てきて、「今日は予約でいっぱいです」と言う。

さすがに9名ともなると、一般的な飲み屋だと予約なしではキツイかもしれないが、山手線のガード下の赤提灯で、外国人の店主が出てきて、予約でいっぱいというのは私にとっては想定外だった。

確かに、ガイドブックを持った外国人観光客らしき人が有楽町駅周辺にチラホラいたのは目に留まったが、この界隈は中高年サラリーマンの聖地(!?)だと信じ切っていたし、予約を取らないと入れないということも驚きだった。

もちろん、「新日の基」は店内も外国人観光客がたくさんいるのは当然で、そこに入れなかった私たちが行った「東北むつ味」にも外国人観光客は来ていた。
店員も外国人が雇われているし、赤提灯なのに店内は英語が飛び交う不思議な空間だった。

ところで、私たちが入れなかった新日の基(Shin Hinomoto)、英語版の旅行ガイドに掲載されていることは容易に想像できたが、具体的にはTime Out TokyoFrommer’s、そしてCNN TravelEyewitness Travel Top 10 Tokyoに紹介されている。

英語が通じる居酒屋として東京グルメの人気スポットになっているのだろう。
目的の店に入れなかった私たちにしてみれば、複雑な気持ちなのだが、日本の観光業という視点から見ればいいことだ。

むしろ、英語が通じるB級グルメの店が増えれば、東京の物価が未だに高いという誤解も解消されることだろう。

私が思うに、日本の若者がアルバイトするなら、浅草や、こういうところを選べば、外国人との交流を通じて生きた英語を学べていいと思うのだが、いかがだろうか。

ちなみに、メイさんはオーストラリアで英語力に磨きをかけ、将来は外国で活躍するのが目標とのこと、是非とも大願成就するように頑張って欲しいものだ。

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