年間配当利回り20%の米国高配当株(CFP)を買ってみた

先月、私がFirstradeに口座開設をしたことはすでに書いた(2012年10月15日-TD Ameritradeの口座閉鎖に伴いFirstradeに口座を開設)が、現在この証券会社は、2012年中(1月1日から12月31日まで)に口座を開き、30日以内に2,000ドル(約16万円)以上の入金(他の証券会社からの移管を含む)をすれば、最長90日、250回まで無手数料(通常は6.95ドル=約560円)で取引ができるキャンペーン(Special Offers – Trade Free for 90 Days)をやっている。

もっともデイトレーダーでもなければ、90日で250回もの取引をすることはないと思うが、せっかくなので、私もいくつか銘柄を選定して買ってみようと思った。

候補の一つはToward a dream-come-true「経済的自由への扉は開かれた」でも書いたが、早期退職後の生活資金の両輪の一つとなる米国高配当株(Excel)である。

この中でPIMCO High Income Fund (PHK)日本語情報)を買ったことはすでに書いた(2012年6月30日-米国高配当株-PIMCO High Income Fund (PHK)を買ってみた)が、Firstradeに口座開設後、最初の取引はPHKの買い増しをしたことだった。

今後も投資戦略を変更しない限り、愚直に買い増しを続けることが王道ではあるのだが、ちょっと寄り道をしてみたくなった。
つまり、今回は別の銘柄にトライすることにしたのだ。

Cornerstone Progressive Return Fund (CFP)日本語情報)、聞いたことがある人はほとんどいないだろう。
私も米国株で毎月配当型の銘柄のリサーチをするまではこんなものがあることすら知らなかったのだ。

設定日(launch date)は2007年10月15日、リーマンショック前の世界の主要市場の株価が最高値を付けた頃だ。
設定当時の年間配当利回り(税引き前)は10%から15%程度だったようだが、現在は株価の低迷で年率(税引き前)にして20%近い。

ただ、日本居住者の場合、株式等の配当金に対して、所得税10%が米国で源泉徴収(確定申告で外国税額控除の対象となる)されることになるので、その分実質利回りは下がることになる。

ちなみに、Reutersの解説によれば、このファンドは株式型で資産の一部をETFやADR(American Depositary Receipts=米国預託証券)を通して新興国株式にも振り向けているとあるため、現在の株価の低迷はある程度やむを得ないだろう。

その株価自体は設定来右肩下がりでファンドの消滅も時間の問題かというリスキーさだ。
もちろん、私はPHKに投資した6月には、この銘柄のことは知っていたが、とても投資する気にならなかった。
出来高(volume/turnover)も株価も著しく低迷し、まさにファンドが消滅するリスクが大きかったからだ。

ところが、今年の夏、奇しくも私が米国高配当株(Excel)のリストを英語版の旅行記にアップしてから出来高が増え始め、株価も底打ちしそうな気配すら出始めた。

11月2日のダウ平均株価(Dow Jones Industrial Average)の終値は13,093.16、2007年10月11日の最高値(14,198.10)に迫ろうかという中で、CFPに投資するのは無謀かとも思われた。

しかし、投資額は500株買っても3,000ドル(約24万円)に満たない。
下値も限られている中、税引き前で年率20%近い配当(1株当たり月額0.091ドル)が貰えるのであれば投資してみる価値はあると思ったのだ。

投稿者: カルロス・ハッサン

旅人系投資家ということで、趣味は海外旅行です。おかげさまで、平成時代の30年間は国内外の旅行を楽しむことができました、 また、2018年12月28日に轟源次郎のペンネームで作家デビューしました。 こちらの書籍もブログ同様にご愛読いただけると幸いです。

「年間配当利回り20%の米国高配当株(CFP)を買ってみた」への2件のフィードバック

  1. 清宮さん
    PHKを初めとする高配当銘柄に関するリスク(美味しい話=ノーリスクで高配当はないよ)の話のようですね。
    ある程度、投資前にそれは考慮していましたが、10月にPHKが急落した原因はこれらの記事だったようですね。
    今後も純資産総額等の指標をウオッチしていきたいと思います。
    情報ありがとうございました。

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