海外発券の損得勘定

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成田国際空港

円高を背景に私が海外発券を始めたのは2010年9月の香港・スペイン・モロッコ旅行(2010年4月20日「香港行き片道航空券で海外発券開始」)のとき、このとき以来、たびたび海外発券のチケットを使う機会に恵まれたが、果たして得をしているのか疑問に思うときもある。(苦笑)

一番のメリットは日本人サラリーマンの三大休暇シーズンである、ゴールデンウィーク、8月のお盆休み、そして年末年始に際してもシーズナリティに影響されない価格で日本脱出のチケットが手配できることと、復路(日本発のチケット)が変更可能なことであるが、その反面で、チケットの有効期間(最長1年)内に発券地へ渡航しなければならない。

ただ、デフレ経済下で閑散期のチケットダンピングの色合いが濃い日本では、三大休暇シーズンや3連休を跨いだ時期を外せば格安のチケットが出回っており、海外発券のメリットは雲散霧消する。

果たして私の場合、海外発券のメリットはあったのか、自分でも判断しかねる状況なのだが、ここまでの結果をまとめてみた。
ちなみに、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)を除いて有償チケットはすべてマイレージ加算対象運賃で、復路の日程変更可能なものを手配した。

とりあえずこちらのとおりなのだが、いかがだろうか。
この海外発券、今のところ継続するつもりでいるが、いずれはループを断ち切るときがやってくる。

最後は日本への片道切符となるゆえ、日本へ就航しているLCC(Low Cost Carrier=格安航空)かマイレージプラスの片道特典航空券で戻ることになるだろう。
それがいつになるかは神のみぞ知るところである。(笑)

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